| >>929 >デフレ期には政府支出がGDPに全く寄与していないことを如実に示している
そんな結論がデータ(誤ったデータ)から得られたのなら、そのデータに間違いがあることを疑った方がいいです。 私には「ほら、やっぱりね」という確認のため、データをわざわざ添付している部分もあります。
>>まず単純な足し算で、政府支出が増えるとGDPが増加します(>>919) >残念、デタラメです
クラウディングアウト(民間より効率が悪いとされる政府が必要性の低い支出を増やすことで金利が上昇、民間の資金調達力が相対的に低下)の起こらない今の状況下では、民需への波及効果(乗数効果)も大いに期待できます。 どこがデタラメなのか、具体的な説明をお願いしたいです。
>「インフレにより貨幣価値が減衰する」(>>912)、 >「インフレにより政府の負債が希薄化する」(>>918)というのは、 >実質的には増税と同じという理論に気づかないのだろうか?
税の概念に当てはめれば、「インフレ税」とか呼べるかもしれませんね。 「お金は投資や消費に使わず、銀行に寝かせて置くのが一番いい」みたいな、経済成長にとて後ろ向きのマインドをどうにかするのが狙いです。 景気が過熱してくれば、その時にこそ「財政健全化」「無駄の削減」「金融引き締め」「増税」など、インフレ期になされるべきソリューションで対応します。
投資した分の利回りが金利以下であるケースが多いという負のスパイラルを逆回転させるため、まずは「切り込み隊長」として政府が先陣を切って支出を増やす(民需を誘引)必要性を私はずっと訴えています。 昔と比べて物価が上がって行く経済は健全であり、フローの総計(GDP)や民間給与、特に理由もないのに物価が下落して行く経済は不健全だと思いませんか?
添付の画像は「日本の輸出商品別構成(2005年−2008年10月)」です。 テレビのイメージ映像で未だに自動車や家電製品が船に積み込まれていく映像が使われているのが原因なのか、それら「耐久消費財」が輸出のメインだと誤解している人、日本のことを加工貿易に頼りっ切りな「貿易依存国」「貿易立国」などと誤解している人(対GDP比で2〜3番目に「依存度」が少ない)が多いように思います。 |
| このスレッドは1000記事を超えましたので、新しい記事を作ってください。 |