| 日々、黙々と動画投稿を続ける常連ユーザー各位へのリクエスト、当サイト「YourFileHost動画まとめ掲示板」や動画視聴に関する質問、その他のエロやAVに関する雑談に至るまで、どうぞご自由にお使いください。 なお、質問をする前に下記の注意書きに目を通してもらえれば幸いです。
・YFHの場合、投稿欄の動画入力フォームに動画URLを入力すれば投稿可能。 ・お気に入りの動画は「Download FLV」をクリックで保存可。 ・2ちゃんねるやアダルトブログなどで動画を探し、板に貼り付けてDLしちゃいましょう。 ・YFH動画の投稿の際、サムネイルには強制的にボカシが入るので安心です。 ・女優の新スレを立てる際、「親記事」にはその女優の画像などを貼ると分かりやすいかも。 ・YourFileHost動画保存法 http://www.avidol.tv/yourfilehost/index.html ・この子の名前教えて! http://www.g-idol.com/read.cgi/bbs/1254061528/l25
■前スレ 要望☆質問☆雑談 http://www.g-idol.com/read.cgi/bbs/1202061812/ |
| 要望です。 http://www.yourlifehost.jp/video-3850159d977a1bde4bad2a9279954142.html
このURLの動画なのでしが、既に削除されてしまい見ることができません。作品名やまだ見れるとこがありましたら教えていただけませんか? |
| >>801 万さん こんばんわ♪ 映画化決定したけど、観に行く気は・・・ 一年後あたりにテレビで放送したら見るけど^^;
スレがぐちゃぐちゃ・・・ また荒らしが来たんですか? |
| けいおん映画の予告見たんですけど、あれって総集編? それともスピンオフって奴でしょうか。外伝みたいな。続編ではない気がしますが。
所で、GACKTさんがレギュラー声優を務められている「屍鬼」を見てますが、初めはGacktさんが声を当ててる事を知らずに該当キャラクターの声を聞いていて、その時は全くGacktさんの声とは気付けませんでした。 その位一話から全く違和感無く、プロの声優陣に引けを取りません。ちっと度肝を抜かれました。 |
| >>805 私もハルヒやエヴァですら観に行かなかったので、けいおん!も映画館へ行くことはないでしょう。
あの荒らしは各所でも見かけるようになりました。 私は発見次第、光の速さで削除&キーワード規制していますが、他の管理人が常駐しないサイトや放置サイトは大変な状況になっていますね。
中国嫁日記 http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/
反中と思われていそうな私ですが、上記の無料4コマ漫画が面白かったので紹介させていただきます(読むなら古い順がお奨め)。
>>806 そのアニメ(というかアニメ自体あまり観ない)のことは知りませんが、確かにガクトは声優やらせたら上手そうですね。 芸能人声優といえば、ゲーム「天外魔境 風雲カブキ伝」の牧瀬里穂が最悪で、劇場版「ストリートファイター2」の羽賀研二が素晴らしかった印象があります。 |
| むかし大変お世話になった「麻生澪」さんのAVを もう一度見たい(またお世話になりたい)のですが、 どなたかUPお願いします。 |
| ポルシェさん、ここを定期的に荒しに来る偽造業者についてですが、定期的に来ると言うことはこのサイトに貼った業者のURLに、ここを観覧している人が少なからずここから直接アクセスしているので、反応が有ると分かった業者が定期的に「数うちゃ当たる」方式でやって来るのだと思います。
このサイトのどこかに「業者のURLをクリックしないで下さいと」但し書きを書いたらどうでしょうか? 少しは業者のサイトへのアクセス数が減ると思いますが。 |
| >>809 う〜ん、やはりあれはスクリプトを組んで書き込みを自動化しているっぽいですね。 また、但し書きでクリックする人数が大きく減るとは思えませんし、これまで通り地道に削除&キーワード規制を続けるより他はなさそうです。
連投が始まって5分以内に発見、キーワード規制をしてブロックできた際は、「してやったり!ざまぁw」って思います(笑)。 |
| 以前どこかで見た動画なんですが、お嬢様風の女優さんが「誰かいないの〜?」とか言いながら 部屋に入ってきて、部下or執事の様な男優さんに体をマッサージさせてその後3Pすると言う内容 の動画を探してます。ご存知の方がいましたらタイトル・女優名等教えてください。
|
| ポルシェさん、数年前霊を出演させてしまった円光物が話題になりましたよね。ここに貼られていますか? 写真だけ見ましたが、ちょっと驚いてしまいました。その動画となると、多分見たら頭から離れなくなりそうです。 フェラしているのを霊が傍観しているようですが、そこまで霊が自由な存在で有ると思うと、おちおちオナニーに集中できませんね。いくら霊でもそこは察して、性的な事までは見ないで欲しいです。
ポルシェさんの感想はいかがでしたか? |
| 「麻生 澪(あそう みお、1968年2月4日 - )は、1980年代後半に活動した日本のAV女優。」
って、古すぎるよ。動画は探したけどねーよ。
http://onisukebb2.x.fc2.com/av_rist2/jyoyu/mio_a.html |
| >>813 そんなことが話題になっていた記憶はありますが、私は霊とか超常現象に何の興味もないので、内容は覚えていません^^ |
| your file hostがぶっつぶつでバッファに時間がかかるのですが 皆さんは待たれているんですか? 以前your file viewerっていうものがあってそれならばスムーズに見れたのですが・・・ 最近ではもっぱらpornhostで探す状態です。。。 なにかお知恵をいただけるとありがたいです。 |
| >>816 でしたかね。 スレッドでも確かそのような話題が出ていたように思います。
>>817 私の環境ではいつも通りですよ。 たまにもの凄く待たされる時がありますが、以前と比べるとその頻度は減りましたし、更新とか適当にやってたら正常に読み込みが始まる感じです。 |
| 816さん、820さん詳細有難うございます。新横浜のスレッドには製作者本人さんの書き込みが有りますね。生姜9世がそんなに釣れるなんて・・・・・性の低年齢化とは言え、俄かには・・・
もう一人の出演者についてですが、演出だとしてもその必要性が有るのかな? そう言う演出をしたら円光を扱っている所とは違う所でも話題になり、円光物に無縁の人の眼にまで止まるので、通報されるなど円光物自体の存続が危うくなるはずです。そう言う演出は自らの首を絞めかねないので、演出の可能性は低いのではないでしょうか? 偶然の産物か、それとも必然か。
>>817さん、私の環境でも、スライドショーなどの動画は余りとぎれませんが、結構動きが有る動画ですと寸断、寸断になってしまいます。 そう言う場合は、飛ばし飛ばしで見たいとこだけ読み込んでみるか、動画を少し見て自分が好きな内容だと推測出来る奴は、一気に落としてから見るかです。 pornhost版が有る動画はその場で内容を確認して、気に入ったらYourFileHostで落とします。YourFileHostは家の環境だと、並列で6動画同時に落とせます。 |
| もしもこんなシリーズの美容室のやつ(金井涼が出演)が見たいのですがないでしょうか? |
| ちょっと質問です
昨日くらいからyourfilehostの動画が見れないのは俺だけでしょうか? yourfilehostのTOPページに飛んでも所々×表示になっています また動画を再生するページに飛んでも表示が所々×になっていて動画は再生されません 画面を見ると「200 stream not found」(長いので以下略)のような英文が出てきます 皆管理人さんを初め皆さんは見れますでしょうか? ちなみにOSはXPでブラウザーはIE8です |
| うちも昨日あたりからなんだけど 調べると2ヶ月前くらいから見れない人が出てきてるみたいだね。 jpと主要ブラウザーやプロバイダー弾いてる説もある ユーザーエージェントの偽装で見れるって人もいるみたいだけど うちはだめだった。
|
| 俺も見られない。OSはXp、ブラウザは火狐&IE8。 |
| MacOSXにSafariだけど同じく見れない。昨日くらいからかな? |
| >>827 そのようですね。
しかし、たまにメンテナンスをしてくれた方が、私にとってはいい休暇になります^^ |
| みこ動の開発の方から「ここ2、3日のうちにシステムをアップしたいと思います」と連絡がありました。
また嘘かもしれないですが、少しだけ期待して待ちましょう。 |
| 失礼します。 この画像の詳細分かる方いますでしょうか? よろしくお願いします。 |
| ・太客(ふときゃく)h.のエロリアーノな毎日「瑞樹・第1夜」 堀江貴文 × かすみりさ ・太客(ふときゃく)h.のエロリアーノな毎日「モコ・第1夜」 堀江貴文 × 希崎ジェシカ ・太客(ふときゃく)h.のエロリアーノな毎日「杏奈・第1夜」 堀江貴文 × 横山美雪
これ、演技じゃなくて全部アドリブでしょ(笑)。
ちなみに現在のデフレは、国債を刷って政府支出を大幅の増やせば脱却できます。 少子高齢化は経済成長できない理由にならないし、海外へ打って出ろとかサムスンを見習えだとかの議論は、我が国が耐久消費財ではなく工業用原料や資本財で貿易収支の恒常的な黒字に貢献していること、対GDP比からなる「輸出依存度」が相対的に少ない、国内に強大な市場を抱えている国家だという実態を無視したものだと言えるでしょう。 |
| >>832 生成されたURLに不具合があったので、とりあえず手動で修正しておきました(近日中に改善予定)。 不具合は専用チャンネルの動画だったからかも。。。
>>833 三つ目の動画、前半のデフレスパイラルの説明は風俗嬢に対しては分かりやすかったと思いますが、いわゆる「合成の誤謬」な状態で個々の消費者に「一斉に消費を増やそう」と呼びかけるのは無理のある話で、例えばエコカー減税や家電エコポイントのような、消費することのメリットを政策として付加するか、或いはもっと手っ取り早く政府が直接支出を増やすかしないといけません。 とはいえ、本来はエリートを自認するマスコミが「デフレを吹き飛ばそう!先陣を切って消費する人は偉い」みたいなキャンペーン、どうせならポジティブな「洗脳」「偏向報道」をして欲しいですよね。
今朝、関西ローカルの「あさパラ!」という番組を観ていたら、吉本芸人の小籔千豊がまるで勝谷誠彦みたく、支那中共や仙石官房長官を徹底批判していて見直しました。 この番組に限らず、芸人やアイドルは政治の話題に移るといつもひな壇の飾りと化すのに、小籔座長は勉強していて偉いなぁと思います。 |
| >>833 「トンデモ」との指摘はすなわち、「テレビや新聞で報じられている常識と違うだろう」という意味だと受け止め、下記の解説でそれらの誤解を解きたいと思います。
【1】GDPとはつまり、民間消費(民間最終消費支出+民間住宅)と民間投資(民間企業設備)と政府支出(政府最終消費支出+公的固定資本形成)と純輸出(輸出-輸入)の総計なので、民間がお金を使わないスパイラルに陥った今、政府が強い意志で支出を増やしていけば、民需を誘引して需給ギャップ(デフレギャップ)も埋まるという、至極簡単で間違えようのない算数の問題であります。
【2】テレビや新聞では「国の借金」「国民一人当たり○○○万円の借金」などと不安を煽りますが、誰かの負債は誰かの資産であるという当たり前の原則を考えた場合、日本政府にお金を貸しているのは我々日本国民であることに気がつくはずです。 「えっ、俺は国債なんて買ってないよ」という方が大半だと思いますが、銀行やらに集まった過剰な貯蓄の運用先として国債が買われているわけなので(※画像参照「国債保有率」)、本来は「国の借金」などではなく「政府の負債」「国民(家計や非金融法人)の資産」といった表現が正しいことになります。
ちなみに我が国は財務省やマスコミが言うような「世界一の借金大国」などではなく、「19年連続で世界一の純債権国(対外純資産がずっとトップ)」であることも指摘させていただきます。
【3】家電や財閥企業といった特定のミクロな数字だけでなく、国家経済を考える場合はもっとマクロな視点から分析する必要があります。 「鵜飼いの鵜」などと揶揄される韓国の恒常的な対日貿易赤字の累積を見れば、特許侵害や通貨安の強みで業績を伸ばしているいくつかの国策企業に対し、マスコミの韓国企業礼賛が過剰なものであることは明白ではないでしょうか。
【4】思うに、テレビのニュースなんかで家電や車などの耐久消費財がコンテナへと積み込まれ、海外へ出荷されていくあのいつもの映像が視聴者へ誤ったイメージを植えつけているのでしょう。 日本は国内に強大な市場を有しており、輸出対GDP比が43.6パーセントの韓国、33.4パーセントのドイツなどと比べ、それが10.7パーセントと程度とアメリカに次いで低い我が国は「輸出依存度が低い」「貿易立国などではない」と言えると思います。
2009年 主要国の輸出依存度・輸入依存度(単位:%) http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/Izondo1009131.JPG ・内閣府「国民経済計算」、財務省「国際収支統計」、JETRO ・輸出依存度=財(製品)の輸出額÷名目GDP/輸入依存度=財(製品)の輸入額÷名目GDP
以上、納得のいかない箇所がもしあれば、もう少し詳細な解説を加えたいと思います。 |
| >>835 この間、同志社大学の女教授が同様のことを指摘していましたね。 横浜国立と成城大学の教授も支持していたと思います。 |
| 今までの自民党がトンデモ経済対策をして来たお陰で、今日本がこんなになったったんでしょうが!! これは経済に限らずだけど。 一流大学出てるのよ、与党の中枢にいる政治家達も、それを補佐する官僚も。やめちまえ、 自分達の事しか考えない公務員はやめちまえ!! そう言う輩は民間企業が一番合っている。 本来、国民の為に自己犠牲も辞さないのが公務員で有るはず。
嘗て「あさ生」で現経済財政政策担当大臣の海江田先生が、「経済の基本は好景気の時に増税して、不景気の時は減税する事」と仰っていましたが、その当時の私は「また何時もの野党のええカッコしい発言」とばかり思ってました。
バブル後、政府は無駄を削減、削減して来たはずのに全くその効果は現れず、逆に加速度的に不景気が進行して行った事からこれ以上無駄を削っても、景気に影響が出るとは本来誰もが思っていないはずです。 純借金を返済するのには、好景気を維持しつつの長期的な増税しか有り得ない あの時の海江田先生の発言は、極々当たり前の発言だった。
しかも日本国民にはバブルまで稼いだマージンが、過剰貯蓄として銀行や郵便局に眠っています。それを担保に金融機関が国債を運用しているので(借り手がいない現状で利益を安定的に出すのは、国債を買う事しかない)、政府はこのマージンを活用させて貰って、もっと国債を発行して大胆な財政支出をして欲しい。
無駄は削っても良い。良い事だが、それを社会保障費抔に充てても景気に影響しない。増税は需要が供給を上回った時に徐々に行うので、先ず無駄削減で捻出された財源は成長産業分野に投資する、いや寿命間近の橋や道路の補修に充てるのが先か。そこら辺は常人と違い頭の良い、政治家さんや官僚の皆さんに考えて貰いましょう。成長産業の見極めが鍵になりそうです。
一番手っ取り早いのが「子供手当て」の財源で保育所を作る事でしょうが、それすら今の与党もしないでしょう。麻生先生も定額給付金配る財源で、一時的な減税措置とか企業に投資すれば中期的に消費が伸びて行ったはずなのに・・・・・・ と言うか麻生総理があの当時、なぜ今財政出動が必要なのか、又は現在の日本の財政現状をテレビを通して、午後7時からでも緊急会見を開いて国民に分かり易く話すべきだった。動画みたいに。 |
| ジュニア雑技団というシリーズを見られるところをご存知無いでしょうか? 出来れば無料がありがたいんですが |
| >>832 >ちなみに現在のデフレは、国債を刷って政府支出を大幅の増やせば脱却できます。 @そもそもデフレを退治すれば景気が回復するとは限らない A国債と日銀券(紙幣)を混同している
@について、デフレとは、単に貨幣価値と物価の関係を表したものにすぎない。景気、あるいは経済成長について論じるならば、デフレ(インフレ)の影響を除いた「実質GDP」を基準にしなければならない。 思うに、素人のデフレ悪玉論者は実質GDPと名目GDPを混同している(あるいは実質GDPという概念がない)ことが多い。
Aについて、デフレ=貨幣価値の上昇であるから、政府が日銀券を大量に発行すれば需給の関係から日銀券(貨幣)の価値が下がるため、デフレを抑制できる。 しかし、国債発行による政府支出の増加は、貨幣価値に対して間接的な影響しか持ちえない。さらに、一時的に国債発行により政府支出を増やしたとしても、将来的には利子を付けたうえで国債を償還しなければならない(その分政府支出を減らさなければならない)ため、長期的にトータルで考えれば意味がない。
以上、833とは別人で横槍となってしまい失礼。 |
| >>840 まずは政府支出増が急務であり、「財源は?」と訊かれたら「国債をもっとガンガンに刷りなさい」という話でした。 今は民間に資金需要がないわけですから、国債を買い取るなどして銀行に流動性を供給したとしても、それだけでマネーサプライが拡大へ向かうなどとは考えておりません。 恐らく、また国債が買われて長期金利が下がるだけに終わるのではないでしょうか。
現在の景気の回復には金融緩和だけでなく、財政出動(政府による需要創出、民需の誘引)が必須だということですね。
>一時的に国債発行により政府支出を増やしたとしても、 >将来的には利子を付けたうえで国債を償還しなければならない >(その分政府支出を減らさなければならない)ため、 >長期的にトータルで考えれば意味がない
「誰かの支出は誰かの所得」という原則に基づいて考えた場合、当然ながら景気が回復すれば政府の税収も比例して増えます。 現在の「儲からないから借金してまで設備投資しない」などといった「合成の誤謬」な状態から、「神の見えざる手」が作用する通常経済へ復帰したその時にこそ、「官から民へ!」「無駄の削減!」とかの仕分け系の政策を進めればいいと思います。
○財政出動→経済成長→財政再建 ×緊縮財政→景気悪化→財政悪化
要するに、現在の我が国は世界で一番資金調達しやすい状況にあるので、そんなデフレ期の今は経済対策(財政出動)、減税、量的緩和をパッケージで行い、インフレ期になれば緊縮財政、増税、量的緩和解除を行うのが正しいと考えます。 財政出動は子供手当てのような「所得移転系(消費に繋がりにくい)」の政策ではなく、個人的は鉄道網のさらなる拡張や都市部での環状線の建設、戦闘機や弾道ミサイル(ロケット)の自主開発(武器輸出三原則を撤廃して支那の周辺国へ輸出)などをお願いしたいです。 |
| こんなところで経済かたっても だれも信用しないのに、大変だねぇ・・・ |
| >>841 まずは長文ご苦労様。 が、推察するに、デフレと不景気を混同しているのでは。 832では 国債増発・政府支出増→デフレ脱却(→景気回復、と推測した) という理論を展開しているようなので、840で最初の矢印を「違うんでないの?」と言いたかったので国債増発とデフレの関係を指摘した。 が、 >「誰かの支出は誰かの所得」という原則に基づいて考えた場合、当然ながら景気が回復すれば政府の税収も比例して増えます。 のくだりから、840での主張が国債増発と景気の関係についてのコメントととられてしまっていると思われる。
その上で、デフレ悪玉論がインチキ臭いものだということを改めて主張すると、 841に添付されているグラフで、実質>名目となっている年はデフレの状態だが、それでも実質GDPはプラス(=経済成長)の年がほとんどである。
つまり、デフレと不景気はイコールではないということをまず確認したい。 |
| >>836 レス放置していました、済みません。 同志社大学の女教授、横浜国立と成城大学の教授って誰のことでしょう??
>>837 「こんな国に誰がした!」的な議論ですが、曲りなりにも焼け野原から世界第二位の経済大国にしたのは自民党であるとも言えます。 私には日本人は恵まれすぎているくらいに思えてなりません。
>>839 政治、経済、文化、教養、ポップカルチャーから美少女に至るまで、どのような話題でもカキコいただければ熱烈対応いたします。
>>842 そんなに負担(大変)ではありません。 と、ポルシェ万次郎が言っているから信用できる、或いは信用できないとかではなく、アダルト板だから内容も怪しいだろうではなく、単純に数値や論理の内容で判断してもらうのがいいかもです^^
>>843 不況の定義が必ずしもデフレであるとは限りませんが、現在の日本は民間企業が借金をしない、家計が消費をしないという貯蓄過多な状況置かれており、不景気の原因はデフレ、すなわちデフレ不況と言って概ね問題はないと思います。 確かに、「そんなにデフレギャップ(需給ギャップ)を埋めたいのなら、供給能力を削ってしまえばいい」だとか、そういった話ではないので念のため。 常識として、需要を伸ばしていけるような、民間の投資や消費の呼び水となる大胆な財政出動が必要だということです。
テレビではいわゆる「国の借金(正確には政府の負債)」の拡大については問題視するくせに、バランスシートの反対側の項目「民間の資産(家計だけではない)」の拡大については、「大変だ〜」とかって聞いたことがありません(笑)。
>>>841に添付されているグラフで、実質>名目となっている年はデフレの状態だが、 >それでも実質GDPはプラス(=経済成長)の年がほとんどである
「実質GDPがマイナスになっていないから不況ではない」という定義には疑問を感じます。 私は何も「デフレ期には絶対に経済成長しない」とは言っておりません。 経済成長には緩やかなインフレが望ましいです。
1997年に一瞬だけデフレを脱却できたのですが、その後の橋本政権で始まった緊縮財政(消費税増税など)により再び状況は悪化、あとを継いだ小渕首相が積極財政に転じて株価は2万円台を突破、橋本政権と同じ緊縮財政路線(国債三十兆円枠など)を取った小泉政権でまた状況が悪化するわけですが、アメリカを始めとする世界的なバブル(外需)に支えられて景気を牽引みたいな流れがグラフからは読み取れます。 橋本首相が何もせずに官邸で寝ていてくれていたなら、或いは小渕首相がそのまま存命であったなら、我が国はデフレを完全に脱却して再び成長路線を歩めていた(失われた20年、平成不況の克服)と私は考えます。
>つまり、デフレと不景気はイコールではないということをまず確認したい
前述した通り、密接な両者の関係は「イコール」でないケースの方が稀なわけであり、このことだけに執着する意味がちょっと分からないです。 「あなたの意見はトンデモだ。今からそれを説明するが、前提として今の不景気の原因はデフレでないことを確認しておきたい」ということでしょうか?【省略されました】全てを読むには こちらをクリックしてください) |
| >>838のものですが.... 私の質問は場違いでしたでしょうか? だとしたら申し訳ありませんでした |
| 日銀にインフレ率目標を2〜4%くらい持たせて、実現できなかったら総裁の首すげかえましょう。インフレ率(物価上昇率)はコアコアCPI(石油・生鮮食品のぞく)でよろしく。 |
| >>845 デフレの議論に執着するつもりはあまりないが、お互いに誤解があるまま話を進めるのもよくないと思ったのと、「受け売り」で論じているような印象を受けたので。 全体的に、文章量の割に理論が飛躍するのも気になった。
とりあえず、 >不況の定義が必ずしもデフレであるとは限りませんが、現在の日本は民間企業が借金をしない、家計が消費をしない(→景気に悪影響) という点については、確かにデフレに不況の要因があると言えると思う。だとしても、 >「実質GDPがマイナスになっていないから不況ではない」という定義には疑問を感じます。 について、確かに「不況」についての明確な定義がないのでなかなか難しいが、「実質GDPのマイナス」に代わる定義がなければ反論に説得力がない。
>「デフレ悪玉論はウソ」だったとして、そこから先で何を語りたいのかが知りたいです。 特にこの先は考えてません。あくまでも各論で疑問があったので。 とりあえず他の疑問点としては、 ・832の「少子高齢化は経済成長できない理由にならない」 ・835の【2】 ・841の国債発行に関する記述 等があるが、長くなりそうなのでまた今度。 |
| >>中国雑技団の子供のIVですよね、それ。落とせるサイトが有りましたが、ある時を境にずっーとメンテナンス中です。
デフレを脱するのは簡単だけど、その増えたお金が日本全体の市場に循環しなければ、まーた金持ちが貯金して滞りが起きる。生きた金の量が減ってまたデフレになる。インフレを起すのは簡単だけど、それだけでは景気は良くならない。 国民が持ってる金融資産を消費させて、生きた金を増やす様に誘導する景気対策が必要で、財政出動は絶対その起爆剤にしなければならならいと思います。公共事業とか単独の分野ではなく、多角的に政府支出をしなければ金の流れがまた止まる。どこに支出すれば民需を誘導できるか、そこで官僚の頭脳と政治手腕が問われて来る。
そして国債の金利が安い内、海外にある日本の資産を国債の返済に充てる。返せる分は今の内に返しといて、好景気になった時の増税で継続的に返済していく。
ほんとは金利の低い内に返せるだけ返した方が良いけど、先ずは景気回復を優先しないと税金払わない人、自殺者が増えて税収が減る。まぁ、それを見越した上で、大増税するしか無いと言う見方も有りますが、そうすれば俄かには借金が大分減るけど長期的に見たらまた増えると思う。 |
| >>846 分かっていれば回答を差し上げましたが、どちらかというと下記スレが相応しいと思います。
この子の名前教えて! Part.7 http://www.g-idol.com/read.cgi/bbs/1281708281/l25
>>847 インフレターゲット論ってやつですね。 日銀法に「通貨及び金融の調節を行うに当たっては、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資することをもって、その理念とする」とありますが、仰るようなインフレ・ターゲッティングという「目標設定」により、達成できなかった総裁を「仕事ができなかった人」とするのは良い考えだと思います。
>>848 えと、実質GDPのマイナスは当然ながら不況と言えると思いますよ。 私が言っているのは、実質GDPがマイナスではないからといって、そのことをもって必ずしも不況ではないとは言い切れないということです。 で、現在のいわゆる「バランスシート不況」により、長期的なデフレに陥っているとの認識で問題ないと考えます。
>>832についてですが、日本がここ数十年、世界でただ一国だけ経済成長できないでいる理由がさっぱり分からず、「少子高齢化が〜」「規制緩和によるイノベーションを〜」だとか、後付けで理屈を捻り出している似非評論家とかが私は大嫌いです。 そもそも我が国の人口減が実際に加速するのはこれからの話ですし、我が国以上に既に人口が減少しているロシアが数年前まで経済成長していた事実もあります。
経済政策さえ正しければ、15年くらいかけて我が国のGDPを世界一にすることも可能だと私は考えます。 |
| >>835の【2】について、これは解釈の違いなど起こるはずもなく、添付した画像は日銀のサイトにある資金循環統計から作成されたもの(単位:兆円)なので、数値について事実誤認などあろうはずもありません。
(1) 政府が国内から借りた負債 (2) 民間が国内から借りた負債 (3) 政府が海外から外貨建てで借りた負債 (4) 民間が海外から外貨建てで借りた負債 (5) 政府が海外から自国通貨建てで借りた負債 (6) 民間が海外から自国通貨建てで借りた負債 (7) 政府が海外から共通通貨建てで借りた負債 (8) 民間が海外から共通通貨建てで借りた負債
上記は負債の種類となります。 ギリシャのように「政府が海外から共通通貨建てで借りた負債」はヤバイ(中央銀行が勝手に刷れない)ですが、日本のように「政府が国内から借りた負債」といった、民間部門に過剰に積み上げられたものを使う分には問題はありません。
国家経済の問題を家計や企業会計のそれに矮小化し、政府債務残高に囚われるから「財政健全化」「プライマリーバランス」といった発想に流れてしまうのでしょうね。 本来は事務的に粛々と、インフレならインフレ期の対策、デフレならデフレ期の対策を講じればいいだけの話です。
通貨高、恒常的な経常収支黒字、超低金利、世界一の対外純資産、過剰な供給能力(デフレギャップ)と、現在の我が国は世界で最も「インフレ余力(抵抗力、耐久力)」がある国なので、やはり民需を誘引するような、政府による大規模(常識を覆す規模)な財政出動が望まれます。 |
| >>850ではそちらに行かせていただきます わざわざありがとうございます |
| 毎度お騒がせします。 >>850 >実質GDPがマイナスではないからといって、そのことをもって必ずしも不況ではないとは言い切れない 自分でも、実質GDPがプラス=経済成長はともかく、マイナス=不況というのは強引だと承知している。 実務的には日銀統計のDI指数とかを利用するのが通常だろうが、自分で調べたりするのが面倒だったので、掲載されたグラフを利用して説明させてもらった。 ただ、上の主張をする根拠を説明してもらいたかったのだが、この論点はもう長いので切り上げます。
【少子高齢化と経済成長について】 確かに、人口減少はこれからかもしれないが、少子高齢化により労働人口の減少が起きるのは間違いないと思う。 労働者一人当たりGDPが一定と仮定するならば、労働人口の減少は即GDPの減少を意味するので、経済成長できないと言えるのでは。 しかし、統計を見てみると、労働人口は99年ころをピークに、10年間で約5%ほどの減少に過ぎず、確かにここ20年ほどの不況の原因の全てではないとも言えると思う。 影響が強く出るのはむしろこれからかもしれない。
【国の借金について】 不良債権という言葉は知っていると思う。国債は民間で保有している資産だとしても、851のグラフからも明らかなように、政府は債務超過(負債が資産の倍近い)になっている。 貸金の価値は元利金の回収可能性に依存するが、政府が全財産を投げうっても半分しか返ってこない計算のため、本来ならば民間で保有している資産も半額と考えるのが筋である。 とは言え実際にそうしないのは、政府は徴税という収入手段があることと、国は借金を必ず返済するという信用があるためである。 が、税収が支出を下回り続けている現状では心許ない。かと言って、議論を拡大化して、国民の資産は国のものだと言って国の借金とチャラにしようものなら、日本の資産は20%近く(グラフ右上の993.7兆円)も減ることになる。 (851のグラフの出所を確かめたわけではないが、おそらくグラフの数字は「日本の富の総量」を表していると思われる。) また、国と政府を分けて考えたい(>835本来は「国の借金」などではなく「政府の負債」)のか一緒に考えたい(>851国家経済の問題を家計や企業会計のそれに矮小化し、政府債務残高に囚われる)のかよくわからない。
【国債発行について】 >国債を買い取るなどして銀行に流動性を供給したとしても、(中略)恐らく、また国債が買われて長期金利が下がるだけに終わる(>>841) この意見と、国債発行を原資とした財政支出による景気刺激というのが矛盾するのでは? 国債を発行してもそれを引き受けるのは民間の金融機関だから、民間の資金が枯渇してしまう(売りオペと同じで、引き締め効果、デフレ要因となる)ため、インフレ促進の主張と矛盾する。 また、上の議論とも同じだが、金融機関が「国債引受はリスキーだ(償還懸念がある)」と考えて手控えた場合、充分な額が集まらないことすらありうる。 (個人向け国債だったかもしれないが、確かここ数年のうちに未達は起きたと記憶している)
以上、長文でまとまらず失礼。 |
| >>853 >自分でも、実質GDPがプラス=経済成長はともかく、 >マイナス=不況というのは強引だと承知している
ですよねー。 それならば結構です^^
>実務的には日銀統計のDI指数とかを利用するのが通常だろうが、 >自分で調べたりするのが面倒だったので、 >掲載されたグラフを利用して説明させてもらった
では、今回添付した画像をご利用ください。 「大企業に借りて欲しいけど借りてくれない。中小企業には貸したくない。国債勝っておくか」という感じなので、やはり金融緩和と財政出動のパッケージでないと景気は回復しないでしょう。
「借金を減らさないと日本は破綻するー」「日本もギリシャみたいになるー(そうならない根拠は>>834の画像を参照されたい)」「財政規律がー」とか言っている人達をねじ伏せ、デフレ期にすべき正しい経済政策さえ実行できれば問題は簡単に解決します。
>確かに、人口減少はこれからかもしれないが、 > >しかし、統計を見てみると、労働人口は99年ころをピークに、 >10年間で約5%ほどの減少に過ぎず、 >確かにここ20年ほどの不況の原因の全てではないとも言えると思う。
ですよねー。 それならば結構です^^
少子高齢化以外では、「中央集権は制度疲労。これかは地域主権だー」であるとか、長く続くいわゆるバランスシート不況の原因を他から持ってくる似非エコノミスト、政治家らが多いです。 だいたい「地域主権」という言葉が私は大嫌いでして、通貨発行権や徴税権まで与えてしまうのかよとか、そんな風に考えてしまいますね。
少子高齢化に伴う将来の供給不足に備え、未来の子供達のためにも、今のうちからインフラ整備をしっかりと行い、ヒト・モノ・カネが円滑に循環する体制を整えるべきと言えるでしょう。 公共事業を増やせと言うと、「未来の子供達に借金のツケを残すのかー」などと言う人が必ずいますが、我が国の場合、そのお金を貸しているのは子供達の親御さん(すなわち債権、資産)なわけですし、財務諸表の貸借対照表(バランスシート)を正しく理解、イメージしてもらいたいです。 |
| >貸金の価値は元利金の回収可能性に依存するが、 >政府が全財産を投げうっても半分しか返ってこない計算のため、 >本来ならば民間で保有している資産も半額と考えるのが筋である
ええっ、ちょっと意味が分かりません。 政府部門が民間企業でいう「債務超過」に陥っても、即座に財政破綻を意味するわけではないでしょう。 かつてのアジア通貨危機における韓国や、08年に国家破綻したアイスランドが好例ですが、別に韓国やアイスランドは「政府の借金が大きいから通貨危機、破綻になった」のではありません。 外国からの資金流入の割合が大きく、かつ、外貨建ての借金が大きかったから、通貨危機、破綻となったわけです。
政府の負債は一気に返済するようなものではなく、地球が滅亡する最後の日までずっと借金していればいいのです。 なおその際、最後の日本人となった人の貸借はプラスマイナスゼロとなり、まだ外国に生きている方がいらっしゃれば、今の状況を当てはめると外人にいくらか貸したままといった感じになります。
確かに家計だと収入(月給)は限られていて、人からお金を借りたらその限りある収入から必ず完済しなければなりません。 また、企業は成長のために借金をするのが当たり前ですし、銀行も我々預金者から大量の「借金」をしています。 誰かの赤字は誰かの黒字、誰かの負債は誰かの資産、バブル以降ずっと民間が借金を鬼のように返済してきているので、銀行は国債を買うくらいしか運用先がなく、そのうえ政府までもが借金はしませんなどと言い出すと、国家経済は収縮して街に失業者が溢れてしまいます。 4人打ち麻雀の点棒は2万5千点ずつ、誰かがそれを増やしていれば反対側に減らしている人がいるわけで、これは常にバランスする(バランスするからバランスシート)と考えないといけません。 |
| >税収が支出を下回り続けている現状では心許ない
別段、珍しいことではありません。 一般政府の収支が2008年まで20年連続して赤字になっている国が、少なくとも添付の画像に示すだけあります。
MPJコラム - 読売新聞:「迫る財政破局/円暴落1ドル240円」 文/廣宮孝信(作家) http://mp-j.jp/modules/d3blog/details.php?bid=94
以下、上記の記事からの引用となります。
(引用ここから)
「2017年度の予算総額は200兆円に迫り、国債発行額は120兆円にも達した。」
はっきり申しまして、こういった金額を並べても何の意味もありません。2009年度の歳出(一般会計)が102.5兆円ですので、8年でほぼ倍になったから「大変だ」というニュアンスだと思うのですが、アメリカ連邦政府の一般会計の支出は2001年が1.5兆ドル、8年後の2009年が3兆ドルでほぼ倍になっています。あるいは、1937年から1945年にかけては0.0076兆ドルから0.093兆ドルで12倍以上になっています。歳出が8年で倍になるのは別に大したことでも何でもありません。日本の場合、2001年(平成13年)から2009年(平成21年)にかけての8年間は84.8兆円から102.5兆円でたったの1.2倍増でしかなく、むしろ増やし足らないと言うべきなのです。
(引用ここまで)
また、公的年金保険料などの社会保険料のように、システムとして強制的に徴収されているものもあります。 これらを名目上「福祉目的税」など呼んでしまえば、税収は30兆円以上増えることとなりますし、そういった意味で歳出が税収を上回るであるとかは、本来はあまり気にする必要がないことだと言えますね。
>また、国と政府を分けて考えたいのかよくわからない
GDP=民間消費+民間投資+政府支出+純輸出 国家=政府+金融機関+非金融法人企業+家計+民間非営利団体
フローとストックの流れを考える際、国(国家)の内訳に政府を入れて何の不都合があります? ちなみに前出の「資金循環統計(国家のバランスシート)」は金融資産だけの話であり、政府が保有する土地や建物などの価値は含んでおりません。
>個人向け国債だったかもしれないが、確かここ数年のうちに未達は起きたと記憶している
そんなことよりも、異常に低い(信用が高い)長期金利を見て判断するのが妥当かと。 >>856の画像「国内銀行の貸出金、実質預金、預金超過額の推移(単位:十億円) 1989年−2010年8月(情報ソース:日本銀行 金融経済統計月報)」を見ても明らかなように、企業の資金需要が乏しく、銀行は運用先が無いために国債を買っているのが現状ですね。 |
| >>858 私にも分かりまてん >_< サーバ担当者も連絡が繋がらないので、今日シバキに行ってくる予定です。 |
| Operaブラウザhttp://jp.opera.com/browser/を使ってこのサイトの画像を表示しようとすると ※画像を表示するにはJavaScriptを有効にしてください。 という表示のままで止まってしまいます。 どうにか修正して頂けないでしょうか。 |
| 今日も失礼します。 >ポルシェ万次郎さん とりあえずデフレと少子高齢化は議論がこれ以上発展しないと思われるのでOKとしましょう。 が、見解の相違からくるものもあると思うが、いまいち議論が噛み合ってないかと。 それと、図表を提示してくれるのは大変ありがたいが、せめてタイトル(主題)くらいは書いてください。
【国の借金について】 >誰かの赤字は誰かの黒字、誰かの負債は誰かの資産 これはちょっと誤解を招く表現に思う。誰かが赤字を出したとしても、それが自己完結するもの(例えば火事や天災など)の場合、誰の黒字にもならない。また、黒字も赤字から生じるとは限らない(例えば宝石の発掘など)。 同様に、誰かの負債であっても、債務超過の場合は誰かの資産では賄いきれてない。これも同様に、資産が負債によって生じるとは限らない(>>845の図で明らか)。 >4人打ち麻雀の点棒は2万5千点ずつ、誰かがそれを増やしていれば反対側に減らしている人がいるわけで、これは常にバランスする これは閉鎖された環境での話で、しかもストックとフローの概念がない。 上の2つから、資産・負債・純資産(ストック)と収益・費用(フロー)が密接に関係していることを理解していないように思える。
>外国からの資金流入の割合が大きく、かつ、外貨建ての借金が大きかったから、通貨危機、破綻となったわけです それらを原因とした破綻も事実としてあるとして、それが全てではないと思う。(あとでまとめて説明します)
>(「税収が支出を下回り続けて心許ない」に対して)別段、珍しいことではありません 珍しいから問題とは考えていない。 国債を資産として保有するときの資産価値を考える上で、ストックの面(政府の債務超過状態)だけでなく、フローの面(支出超過)でも極めて重要なマイナス要因だと言いたかった。ストックでもフローでもマイナスならば、他にどこに価値を見出せばいいのか、というのが問題。 また、公的保険料等を収入として考えるのは不適切だと思う。それらは一般税とは違い、資金使途が明確に決まっているため、それらを収入に算入するならば、それに対応した支出も加算されねばならないからである。
ちょっと誤解があると思うのは、私が「国と政府をわけて考えたいのかわからない」と言ったのは、>>835では「国の借金と言わず政府の負債と言うべきだ」という主旨から国と政府を分けたいと考えている(その帰結として国民の資産と言う概念が生じる)と思える一方で、>>851では「国家経済の問題を家計や企業会計のそれに矮小化し」ている意見を批判していることから、国家を全体で考えている(家計・民間だけでなく政府も含めて国家)ように思えた。 ほとんど揚げ足取りのような感じだし、こちら側の誤解もあるかもしれないので、その点は失礼します。 (次へ) |
| 続けて失礼します。 ここからが本題です。
>>個人向け国債だったかもしれないが、確かここ数年のうちに未達は起きたと記憶している そんなことよりも、異常に低い(信用が高い)長期金利を見て判断するのが妥当
「そんなことよりも」は、私が言いたい(笑)。国債発行による財政支出の矛盾点(国債を発行すると金融引き締めになる)についての反証はないのでしょうか?
それはいいとして、まずは訂正を。実際には個人向け国債ではなく、10年もの国債が2002年に未達でした。
で、改めて本題。 「そんなこと」どころではなく、なぜ未達が問題かと言うと、まず第一に「国が借りたい額だけ借りれなかった」という事実。国債を刷ればいくらでも借金できるというわけではないということ。
第二に、資産価値からの問題(>>861とも関連)。これがむしろ大問題と考えられる。 国債引受が未達になるということは、民間の需要以上に国債が供給されていると考えることができる。 新規発行の未達だけならば影響は少ないだろうが、国債の需要がさらに減るとどうなるか。 市場で国債が売られ、国債が値下がりする。853での国債の資産価値についての議論に納得いかなかったとしても、市場で実際に値下がりしたものに文句を言えますか? そして、国債の値下がりは利上がりを意味する。そうなると、単純なインフレ論者は喜ぶかもしれないが、銀行は保有している国債の値下がりの影響(サブプライムローン問題と同様に、買い手がいないと売買は成立せず、評価損ばかり発生する)で財務体質が悪化し、貸し出しに消極的にならざるを得なくなり、不景気になる。 また、国債の需要が減る原因として、民間の資金需要が増えることが考えられる。しかし、その帰結は上のように不景気である。 つまり、構造的なジレンマが根ざしているのである。 では、この問題の本源はどこにあるかというと、発行しすぎの国債にあることは想像できると思う。
思いのほか長くなり、遅い時間になってしまったのでここで中断します。 |
| >>858 高速を使って他府県までシバキに行きましたが、生憎留守のようでした。 帰宅してサイトを開いてみたら、いつの間にか復旧していてワロタ(笑)。
>>860 改善の方向で検討させていただきます。
>>861 >とりあえずデフレと少子高齢化は議論がこれ以上発展しないと思われるのでOKとしましょう
ちょうど昨日、添付の画像「2001年→2009年 日本より人口増加率が小さい国の経済指標」が発表されたのでご紹介します。 この表を見れば、人口の減少が経済成長しない理由にはならないことが一目瞭然ですね(2001年からだと、むしろ日本の人口は増えている)。 この議論もこれで終了かと。
>図表を提示してくれるのは大変ありがたいが、せめてタイトル(主題)くらいは書いてください
了解しました。 画像にタイトルが入っていないものは書き込み時に明記するか、文脈から分かるようにはしてあるつもりですが、もう少し分かりやすくしたいと思います。 タイトルが書いていないのは別にクリックしなくていいです(参照しなくていいです)。
>誰かが赤字を出したとしても、それが自己完結するもの(例えば火事や天災など)の場合、誰の黒字にもならない。 >また、黒字も赤字から生じるとは限らない(例えば宝石の発掘など)。 >同様に、誰かの負債であっても、債務超過の場合は誰かの資産では賄いきれてない。 >これも同様に、資産が負債によって生じるとは限らない
あれは金融資産の循環のみを説明したものなので、例えば不動産なども純資産(国富)として扱われます。
・私と、私の友達と、私の会社の貯金は、政府と外人さんの借金。 ・政府の借金が増えれば、私たちの貯金が増える。 ・政府の借金が減れば、私たちの貯金が減る。 ・世界中の政府と民間の貯金、借金を全部足し合わせれば、打ち消されてゼロ。 ・ゼロはゼロ以下にもならないし、ゼロ以上にもならない。なり得ない。 ・誰かが借金を増やさない限り、私たちの貯金が増えることは無い!
お金は貸してくれる人がいないと借りられないといった、当たり前のことを説明しただけです。 今は民間がお金を借りない(必死で返済に邁進)マインドに陥っているので、片側にある政府が借金をして支出を増やす必要があります。 |
| >>4人打ち麻雀の点棒は2万5千点ずつ、誰かがそれを増やしていれば反対側に減らしている人がいるわけで、 >>これは常にバランスする >これは閉鎖された環境での話で、しかもストックとフローの概念がない
日本は純債権国なので、隣の卓(外国)に点棒の一部を貸し付けているようなイメージでしょうか。 いずれにしてもシンガポールとかの特殊な例以外、東家も南家も西家も北家も点棒がみんな2万5千点を超えて黒字だなんて状況はありえません。
>国債を資産として保有するときの資産価値を考える上で、ストックの面(政府の債務超過状態)だけでなく、 >フローの面(支出超過)でも極めて重要なマイナス要因だと言いたかった。 >ストックでもフローでもマイナスならば、他にどこに価値を見出せばいいのか、というのが問題
債務超過の定義もよく分かりませんが、とりあえず国債の場合はロールオーバーが可能なので、残高よりも利払いがいくらかの方が重要ですね。 で、円建て債務なら円で刷って償還することが可能ですし、金利が上昇に転じれば「誰かの支出は誰かの所得」なので税収増、バランスシートが拡大して通貨が希薄化(円安)したなら、それはそれで輸出企業が息を吹き返して増収増益と、上手いこと調整機能が働きます。 これがドルなどの外貨での借金、或いはギリシャのように共通通貨立ての借金だと自国で刷って返すわけにはいかない(金利の調整ができない)ため、債務不履行となる可能性も出てきます。
>国と政府を分けたいと考えていると思える一方で > >国家を全体で考えているように思えた
国(国家)の中に政府と民間(家計・金融機関・非金融法人企業・民間非営利団体)の2つがあると考えてください。 なので、政府の財政黒字はバブル崩壊のサイン(民間の借金過多、景気が過熱状態)である場合も多いのです。 私がこうしたいああしたいとかではなく、事実としてそういった解釈が正しいし、日銀サマも資金の循環をそのように発表しています。
支払ったお金は消えてなくなるわけではなく、自分の知らないところでぐるぐる回ります(参照画像:資金過不足の推移)。 政府の負債は「国の借金」ではなく、民間の債権であると考えてください。 誰かがお金を借りれば、反対側に必ず貸した誰かがいます。 メディアもたまには「民間の債権大国。破綻だーー」とかやってもらいたいものです(笑)。 |
| >>862 >>>個人向け国債だったかもしれないが、確かここ数年のうちに未達は起きたと記憶している >>そんなことよりも、異常に低い(信用が高い)長期金利を見て判断するのが妥当 >「そんなことよりも」は、私が言いたい(笑)
いや、未達がどうとかよりも、長期金利(参照画像:日本の公的財務GDP比と10年物国債金利)が低い事実の方が重要だと思いませんか? まあ、これが低いからといって自慢して良いものでもありませんが(笑)。
日本の国債なんて15年前から「財政危機である」と当時の大臣が宣言していますが、一向にその気配(長期金利の上昇)はありませんよね^^
>国債発行による財政支出の矛盾点(国債を発行すると金融引き締めになる) >についての反証はないのでしょうか?
クラウディング・アウト(官による民業圧迫)のことを言いたいのでしょうけれど、何も政府に民間のような金儲けをやれと言っているのではありません。 むしろ財政出動(公共投資など)により、民間投資を誘発する「クラウディング・イン」を起こせということです。 そもそもこんなことはスーパーデフレな今の時期に心配することではありません。
>国債の需要が減る原因として、民間の資金需要が増えることが考えられる >しかし、その帰結は上のように不景気である
いえいえ、逆に国債の需要がなくなるくらい、民需を正常化することが目的です。 税収も増えます。
●景気回復したら財政再建した・・・は有る。 ●財政再建したら景気回復した・・・は無い。
単純なことだと思いますよ。
さすがに長文疲れたー。 推敲はしていません、済みません。。。 |
| 私たちはエロ動画を探すためにこのHPに来ています。 デフレ論争は別スレを立てて頂ければ幸いです。 私たちの原動力はエロです。 毎日の会社でのストレスを癒してくれるのはエロです。 デフレで腹はふくれません。 と申しますか毎日デフレの影響で会社の上司から小言を言われ続けてまたデフレの話はきついです。 エロに理屈は要らない通りこのスレに理屈や堅苦しい経済用語は合いません。 なんとか別スレを立てて頂ければ小生たいへん幸せです。 エロエロ喧しいですがお願いします。 |
| >>866>>868 スレをスルーすればいいだけの話しだろ! バカなの?アホなの?
>>868 管理人に「別スレ立てろ」って どんだけ〜wwwwwww |
| エロ話がしたければ そうゆう話題を書きこんで誘導すればいいよ |
| ポルシェ万次郎のパチプロパチンコ - パチンコホール運営マニュアル http://www.p-manjiro.com/hanjyo/index.htm
10年前に書いたまま放置状態の上記コンテンツ、文中のフレーズ等々をパチンコドラマの脚本に使わせてもらいたいと、今月上旬に丁寧なメールをいただきました。 「喜んで」とお返事いたしましたが、採用されるにはコンテストだかを通らないといけないらしく、結果が分かるのが今月末になるらしいです。
パチンコドラマといえば「グッドラック」が懐かしい。。。 まあ、結果がどうであっても、あまりこんなところで詳細を書いたりはできないかもです。
>>860 「Opera バージョン10.63」を使用して確認してみましたが、「※画像を表示するにはJavaScriptを有効にしてください」という表示はでませんでした。 お使いのOperaのバージョンを教えてもらえますか?
なお、表示にはOperaの設定でJavaScriptが有効になっている必要があります。
>>867 何がどう「鋭い」のか、具体的に書いてください。 私が論敵を貶めるために無駄レスしていると思われるとしたら不本意です(笑)。
>>868 エロ動画は他スレに沢山、それも毎日のように新しく投稿されていますよ。 |
| >>832 ニコニコ動画の「チャンネル」などが、従来の仕様ではまったく対応できない(サムネイル化できない)ので組み直しました。
それに伴い、サムネイルも直リンクではなく、ニコニコ動画から取得したものをうちのサーバ内に保存させる形式(YFHと同じ)にしました。 |
| 当初はあっさり議論も終わると軽く考えていたのですが、掲示板の本来の趣旨に沿わないと思いつつ書き込みを長々としてしまい、不快に感じられた方には深くお詫び申し上げます。 退散しようと考えましたが、一部の方は容認してくださっているようですし、わざわざ別スレを立ててくれた方もいらっしゃり、また、ポルシェ万次郎さんも公認していらっしゃると思うので、もう少し続けさせていただきます。
早速本題に戻りますが、一連の議論の中で、どうも不況の原因はデフレにあるように思えてきた。 詳細は追々書いていくが、まずは前回の続きを。
>お金は貸してくれる人がいないと借りられないといった、当たり前のことを説明しただけです。 今は民間がお金を借りない(必死で返済に邁進)マインドに陥っているので、片側にある政府が借金をして支出を増やす必要があります。(>>863)
1文目は、まさに私が>>862でした国債未達の話に通ずるものだと思うのだが。 そして、2文目で、会社(または政府)が借金をして支出をすることがいいことである(そして個人は貯蓄があるのがいいことのように引用文の直前に書かれている)という前提があるように思えるが、それは如何なものか。 トヨタなど、一部の超優良企業では実質無借金経営をしている事実はどう捉えるか。 また、クレジット(信用)機能が発達すれば、個人でも貯蓄をする理由が乏しくなる。アメリカなどではクレジットが発達しているので、余剰資金を貯蓄するどころか、借金してまで投資に回している。 重要なのは、金融資産の過多(ストック)よりも、いくら儲けたか(フロー)なのでは。
>債務超過の定義もよく分かりませんが(>>884) 政府の負債(債務)が政府の資産を上回っているという、字そのものの意味のつもり。
>金利が上昇に転じれば「誰かの支出は誰かの所得」なので税収増、バランスシートが拡大して通貨が希薄化(円安)したなら、それはそれで輸出企業が息を吹き返して増収増益(>>884)
前段については、政府の支払金利を100として、それを受取る企業等からは最大でも法人税等分の40%分しか税収にならない。 後段については、理論が飛躍してよくわからない。バランスシートの拡大と円安の関係を説明してほしい。 また、円安になったとしても、輸出型の中小企業は円安の恩恵を受けるだろうが、海外移転を進めている大企業では、円安によるマイナス影響も大きい。そして、日本の輸出依存度が低い(>>832)という主張からも円安の実効は薄いのでは。 |
| >(国債発行による財政支出の矛盾に対し)クラウディング・アウト(官による民業圧迫)のことを言いたいのでしょうけれど(>>865)
これは完全に誤解されている。私が言いたいのは、金融政策に着目した話で、財政政策についてではない。長文だったので分かりにくかったかもしれないので改めて説明します。 銀行が国債を買う(=日銀が国債を売る、「売りオペ」)→長期金利が下がるというロジックを>>841でされているのでこのことは理解されているだろうが、それと同じことが国債の発行によって起きる。 国債を発行する→引受ける(買取る)のは金融機関→民間の資金減少(金融引き締め)→名目金利低下→デフレ なので、金融政策に関しては、国債を発行しない方がいいと言える。
>逆に国債の需要がなくなるくらい、民需を正常化する(>865)
これも私の意見をくみ取ってもらえていないようです。 民間の資金需要が増える→相対的に国債の需要が減る→国債を売る(日銀の「買いオペ」にも限度がある) →国債の供給超過により国債値下り→名目金利上昇と金融機関の資産が不良債権化が起きる →借り手(金利が高い)も貸し手(貸出余力が無い)も不利→不況 という負の連鎖がある。 つまり、民需が増えると、逆に不況を招くというパラドックスになる可能性があり、その原因は、金融政策(日銀の買いオペ)でのコントロールを超えた国債の発行高にあると言える。
>未達がどうとかよりも、長期金利(参照画像:日本の公的財務GDP比と10年物国債金利)が低い事実の方が重要だ(>>865)
これについては、デフレの観点が抜けていると思う。図表の金利は名目金利を示しているが、物価水準を考慮した実質金利で判断しなければならないと思う。 実質金利=名目金利ーインフレ率 で示すことができ、文字通り、実際の金利負担を表すものである。 ここで、現在はデフレにあるため、実質金利は名目よりも大きくなっているはずである。 一方、インフレ時代だった80〜90年代は、インフレ率を控除するため、実質金利は名目よりもずっと低いはずである。 そう考えると、現在の実質金利からは信用力が高いとは言えないはずである。
|
| >>875 なんでOperaでJavaScriptを無効にして ここを見たいのかな? 意味不明・・・
管理人さんも スルーすれば? |
| >>873 >一連の議論の中で、どうも不況の原因はデフレにあるように思えてきた
ですよねー。 それならば結構です^^
・インフレ→徴税権で対応 ・デフレ→通貨発行権で対応
上記が正しいわけですが、デフレなのに増税をしようとしていることも問題ですね。
>まさに私が>>862でした国債未達の話に通ずるものだと思うのだが
何度も繰り返しになって恐縮ですが、>>865の記事に添付した画像「日本の公的財務GDP比と10年物国債金利」を見ても、あなたはまだ「日本国債は人気がなくて買う人がいない」などと強弁するおつもりでしょうか。 各国と相対化すればさらに分かりやすいので、添付の画像「主要国の国債金利」をご参照ください。
ああ、このスレを見ている他の方のために補則しますが、金利が安いということは返済の裏付けがある(信用が高い)ということとほぼ同義で、銀行から低利で借りられる人、サラ金などから高利でしか借りられない人、信用情報が悪すぎてヤミ金くらいからしか借りられない人をイメージすれば分かりやすいでしょうか。
>会社(または政府)が借金をして支出をすることがいいことである >(そして個人は貯蓄があるのがいいことのように引用文の直前に書かれている) >という前提があるように思えるが、それは如何なものか
私の文章を読み直してみると、「今は民間がお金を借りない(必死で返済に邁進)マインドに陥っているので」という環境や前提を書いた上で、「片側にある政府が借金をして支出を増やす必要があります」と説明していますね。
通常、借金のない会社は「成長する気がないのか」と思われます。 企業は銀行から借り入れをしたり、投資家から投資を募って資金調達をするわけですが、我が国のような成長率が低迷する中で、投資を拡大しようとする企業が少ない困った状況となっています。 企業が投資を拡大しようとしなければ、銀行からの貸し出しも増えません。 そうした民間の資金需要が伸びない中、政府が積極的にお金(超過預金)を使わないと経済が収縮してしまう(所得減、失業率象)と私は一貫して主張しているわけです。
>トヨタなど、一部の超優良企業では実質無借金経営をしている事実はどう捉えるか
「トヨタは銀行を開業できるくらい金持ち」などと揶揄されますが、極めて珍しい例ですね。
>アメリカなどではクレジットが発達しているので、余剰資金を貯蓄するどころか、 >借金してまで投資に回している
アメリカの個人消費がGDPに占める割合が高いことは有名です。 日本のみと比較すれば、それは国民性の違い(貯金大好き日本人)によるところが大きいでしょう。 しかしそんなアメリカも住宅バブル崩壊後は「もう無理」な状態で、今後は世界の貿易赤字の大半を担うといった従来の役割から一転し、輸出を倍増させて稼がせてもらうなどと表明していますね。
>政府の支払金利を100として、それを受取る企業等からは最大でも法人税等分の40%分しか税収にならない
「真水部分」だけの話ではありません。 政府支出は民需の呼び水(投資させる、消費させる)としての役目が期待されます。 |
| >バランスシートの拡大と円安の関係を説明してほしい
アメリカやイギリスのようにお札をガンガンに刷れば、殆ど何もしていない日本に比べて通貨の価値が下落(円高)するのは当たり前だということです。 我が国も小手先の通貨介入などをするよりも、金融緩和と財政出動を行えば通貨独歩高の根本的な解決を図れますし、そうすべきだと言っています。
>円安になったとしても、輸出型の中小企業は円安の恩恵を受けるだろうが、 >海外移転を進めている大企業では、円安によるマイナス影響も大きい
私は基本的に、自国通貨の信認が高いことは良いことだと考えています。 で、急激な円高が現在問題となっているのなら、前述した方法でバランスを取れば良いと言っているだけです。
>日本の輸出依存度が低い(>>832)という主張からも円安の実効は薄いのでは
私は「日本は貿易立国だから〜」「日本は輸出依存国だから〜」などといった、左傾マスコミのお決まりのフレーズ、誤った固定観念を図を提示することで「そうではない」と説明したわけですが、このことについて「そう言われてみればそうだ」などの感想はないのですか? 「主張」などと言われると、私だけの思い込みのようなニュアンスが含まれますが、あなたはこれを「事実」だと思わないのですか?
既に紹介した「国の借金(国民一人当たり○○○万円の借金)」「日本は輸出依存国」「少子高齢化の日本は成長しない」「歳入より歳出の方が多いのはけしからん」の他に、「マスコミが流す嘘や誤解」としてはざっと下記のようなものが思い浮かびます。
・「日本の農業は弱い」→自給率をカロリーベースで計算する無意味。生産高では世界第5位と堂々の実力 ・「年金納付率○○%」→納付率を「第一号被保険者(自営業者とか)」のみに限定した悪質なミスリード ・「地球温暖化」→二酸化炭素が主犯だと確定していないし、GDP比からすれば日本の省エネは超優秀 ・「日本の公務員は多い」→否。画像「人口千人当たりの公的部門における職員数の国際比較」を参照(一目瞭然) |
| ・「日本経済は中国への輸出に依存している」→否。画像「2009年 日本の対中貿易とGDP比較」を参照(これって依存?w)
>>874 >国債を発行する→引受ける(買取る)のは金融機関→民間の資金減少(金融引き締め)→名目金利低下→デフレ >なので、金融政策に関しては、国債を発行しない方がいいと言える
史上空前の低金利でも企業はお金を借りてくれません(民間に資金需要がない)。 なので繰り返しますが、現在は国債の発行が金融引き締めとなっているとは言えないですし、仮にそのような状態まで景気が回復してくれたなら、国債の発行を控えていけば良い、ただそれだけのことです。
>現在はデフレにあるため、実質金利は名目よりも大きくなっているはずである。 >一方、インフレ時代だった80〜90年代は、インフレ率を控除するため、 >実質金利は名目よりもずっと低いはずである。 >そう考えると、現在の実質金利からは信用力が高いとは言えないはずである
そのような意見は初めて聞きました^^ 「日本経済は駄目なはずである」としたいにしても、仰るようなインフレ率、或いは為替や物価をつまみ食いして長期金利を「〜はずである」と考えるのは一般的ではないでしょう。
財政破綻原理主義者の人達は、日本国債の長期に渡る超低金利という現実を突きつけられると、「国債バブル〜」「政府と銀行に無理やり買わせてる〜」などと、意味不明な論調で否定します。 こと我が国に関して、長期金利の上昇は「民需の復活」を表すに過ぎません。 つまり、デフレの脱却ですね。
そこまで金利の上昇を気にするのであれば、日銀に国債を買い入れてもらう方法があります。 日銀が国債を買い入れれば金利抑制になる上に、日銀は日本政府の子会社であるわけですから、日銀が買い取った国債について、日本政府は金利を支払う必要はありません(別に金利を支払っても構わないが、連結決算時に戻ってきてしまう)。 |
| The economy depends about as much on economists as the weather does on weather forecasters. |
| >>878 まだ私は不況の原因がデフレにあると言った理由については説明をしていないのですが…
私が不況の原因がデフレにあると言ったのは、「デフレだから不況」と言いたかったわけではない。 「デフレに対する誤解が不況を招いている」のではないか、という仮説を思いついたからである。 一連の議論を中断してしまい大変申し訳ないが、データの裏付などのない個人的な見解に一旦お付き合いいただければと思う。
誤解@ 「デフレの状況では、お金を使わない方が得である」 これは>>874の実質金利の話と通ずるが、インフレの時代であれば、名目金利5%、インフレ率3%と仮定して1年間貯金すれば、実質的に2円の利息分だけ利益が出ることになる。 一方、デフレの時代では、世論の反発からか、名目金利が「超低金利」と言われつつも、「マイナス」にはならない。そのため、仮に名目金利0%、デフレ率2%とした場合、上の例と同様に実質的には2円の利益が出るものの、実感として利益が認識されない。 その原因は現在の会計学に実質金利の考え方がない(物価変動を無視している)ことや、インフレやデフレを認識するのにタイムラグがあるため適切な金利水準の設定が困難なことなどが考えられる。
それはともかく何が言いたいかというと、銀行等に滞留している預金を有効活用するには、預金金利をマイナスにしてしまえばいいのでは、ということだ。つまり、「預金をすると利息が取られる」仕組みにしてしまえば、預金は減るだろう。 「デフレだから預金超過になる」のではなく、もしかしたら「実質金利が高いから預金超過になっている」可能性もあるのではないだろうか。 これは同時に、「実質金利が高いから貸出が増えない」という理論も成り立つ。もしそうならば、「今は民間がお金を借りない(必死で返済に邁進)マインドに陥っている(>>878)」と仮定した場合、実質金利を下げることで預金超過と貸出低迷は自然と解消するし、政府が国債を発行してまで財政出動する必要もなくなる。 (もっとも、私は今の景気停滞の原因はそれだけではなく、企業の競争力の相対的な低下が一番の原因と考えているが。)
誤解A 「デフレの状況では経済が成長しない」 @を長く説明してしまったので、手短に。 ・一人当たり実質GDPで考えてプラスであれば、少なくとも「経済が後退した」ことにならないと思う。 ・デフレの一因は少子高齢化にもあり(>>853)、日本でインフレはあまり望めないと思う。 ・かつて「物価が世界一高い」と言われたことを考えると、現在のデフレはその調整局面とも考えられ、Brics等途上国での高度かつ長期的なインフレと対照的にコスト競争力が相対的につくことにもなると思う。 ・技術革新あるいは生産性の向上が望ましいことを前提とすると、必然的に低コストは望まれるべきことであり、その結果であるデフレもまた望ましい(少なくとも非難されるべきことではない)と考えられる。
ひとまずまとまりのない独り言はここまでにします。 |
| >>869 運営の話と雑談がゴッチャになるとややこしいだろ?って話なんだが・・・。 特に今回のように流れるほどの量あるとな。 |
| >>877 ログを調べてみたら案の定、>>854、>>867と同じ人でしたか。。。
>>881 解決できて何よりです^^
>>882 日本語でOK
>>883 >「デフレに対する誤解が不況を招いている」のではないか、という仮説を思いついたからである >一連の議論を中断してしまい大変申し訳ないが
続きがあるのならあらかじめ言ってもらわないとこちらには分かりませんし、仮説を展開する前に「少子高齢化だから経済成長しないはウソ」「日本の長期金利は相対的にかなり低い(信用が高い、資金調達が容易)」への反証はないのですか?
>実質金利を下げることで預金超過と貸出低迷は自然と解消するし、政府が国債を発行してまで財政出動する必要もなくなる
資産課税やマイナス金利への議論はありますね。 私もデフレ期にはフローよりもストックに課税する比率を上げるのが良い(消費や投資をしないことの罪)と考えますし、政府紙幣なんかにも賛成だったりします。 しかしこれも優先順位の問題で、やはり国債を発行する方が早いし確実でしょう。
リニアの早期着工やハブ空港&港湾の建設、国産戦闘機やロケット開発、立体交差点や環状線の整備など、新しくやれることはいくらでもありますね。 政府が最も低利で資金調達可能な今の時期にこそ、将来の需要不足に備えた大胆な支出が必要となります。
添付の画像「アメリカ公的債務残高の推移(倍数表示) 出典:http://www.treasurydirect.gov/govt/reports/pd/histdebt/histdebt.htm」の通り、ここ200年余りの間でアメリカの公的債務は13万倍になりました。 過去50年でも40倍くらいだそうです。 日本政府の公的債務は現在1,000兆円ほどですが、100年後にその10倍となる1京円を超えたとして、そんなの別に大したことではないという学者もいます。
ナポレオン戦争後のイギリスでも、政府の負債がGNPの三倍近くにまで拡大していましたが、別にデフォルトなどしませんでした(日本と同様、自国通貨建てでさらに内債なため)。 自国通貨建ての政府の負債について、実質的に返済した国など存在しません。 ちなみに「通貨高で滅んだ国なし」とも言われています。
歴代のすべての国が名目GDPの成長の中で、負債残高を希薄化させてしまいました。 国債などの政府の負債とは本来そういう性質のものであり、家計のローンとはまったく異なる存在なのです(マスコミやコメンテーターはこれをよく混同する)。
●景気回復したら財政再建した・・・は有る。 ●財政再建したら景気回復した・・・は無い。
いわゆる「国の借金」などよりも、我が国のようなデフレ経済こそが問題なのであり、逆に「成長はすべての解」とも言えます。 ヒト・モノ・カネが円滑に循環する環境を維持することが、政治(経済政策)の役割だと思います。
>私は今の景気停滞の原因はそれだけではなく、企業の競争力の相対的な低下が一番の原因と考えている
現在のいわゆるバランスシート不況を脱してなお、相対的なGDP成長率が他の先進国に遅れを取るであるとか、経常収支が赤字に転じた状況が長く続くであるとかすれば、それは国際競【省略されました】全てを読むには こちらをクリックしてください) |
| みこ動の技術スタッフとやっと連絡が取れ、先ほどまで打ち合わせをしておりました。 ディスク容量の関係から、新バージョンではFLVの劣化画質を廃止して高画質MP4に一本化、それでとりあえずは11月10日頃にオープンできるとのことです。 その代わり、有料会員にならないと鬱陶しいくらいに広告が表示される仕様になります。
間に合わなかったら腹を切れと言っておきましたが、これもちょっとどうなるか分かりません。 アイデアは数年前からあるのに、それが一向に具現化されていかない今の状況はストレスが溜まります。。。 |
| >「少子高齢化だから経済成長しないはウソ」(>>885) 私の中では>>853と>>863で議論が終わったと思っていたが。 反証するとするならば、863のグラフで日本とドイツ以外は途上国が多い。 途上国は人口要因以外にも成長の余地があったのが原因と考えられる。 一方、先進国の日本とドイツはその余地がそれほどない。そして、日本もドイツも実質GDPと人口増加率に大差はない。最も有意な差は物価上昇率だが、これはそのままインフレが経済成長と相関があまりないことの証左であると考えられるのでは。
>「日本の長期金利は相対的にかなり低い(信用が高い、資金調達が容易)」 繰り返しになるが、実質金利で考えればそれは誤りである。 実質金利の考え方を初めて聞いた(>>880)から納得できないのかもしれないが、フィッシャー方程式と言われるもので経済学では割とメジャーだと思う。 また、余談だがマイナス金利というのは無担保コールレート(銀行間の一日の金利)では何度か起きているため、決して無茶な理論ではないはずである。
で、>>874で「〜はずである」と言ったのは、具体的なインフレ率のデータが手に入らなかった(統計局で少し探したが、平成17年に基準が変更されたらしく、その前後で数値が分断されてしまう)からなだけだし、日本経済が駄目だと言いたいわけでもないし、つまみ食いの理論をしているつもりもさらさらない。 ざっくりと言えば、90年代の終わり以降はデフレ(−1%位?)であるため、名目金利おおよそ1.5%と合わせて実質金利は2.5%程度になるだろう。一方、バブル崩壊後名目金利がおおよそ3〜5%であり、インフレ率が少なくとも2%位あったように思えると、差し引きで1〜3%であり、実質金利に大きな変化はないことになる。 また、同様に>>878のグラフも実質金利で考えると、ドイツの物価上昇率が863から入手できるので概算すると、年1%後半であり、名目金利は4%程度であるため、実質金利が2%程度であることがわかる。 つまり、日本の実質金利からすると、ドイツのそれと同水準にあると言えるため、信用が高いことにはならない。 ただ、日本の名目金利が低いことに着目して、海外の金融機関等が円キャリー取引(円借り取引、円での資金調達)が活発だったことはある。これは海外の人間にとっては日本の物価水準を考慮する必要がないためである。もしかしたらこのことと混同されているのでは?
逆にまた@財政支出の効果、A国債の新発について指摘したい。 @過去の例からしても経済対策の支出はせいぜい数兆円(2009年に最大の15兆円)だが、日本のGDPは約500兆円あり、GDPは付加価値、つまり収益から費用が差し引かれた分に過ぎない。グロスではその数倍(仮に利益率が20%なら5倍)なので、たったの0.6%の影響しかない。タイムラグ等も考慮すると乗数効果を加味しても数%程度。 Aその一方で、国債の新規発行は2009年に約45兆円、償還を除いても純増で約25兆円である。それに対し、かつて量的緩和政策で日銀の当座預金(=国債を買う原資、準備金)の残高目標設定は最大で35兆円でしかなかった。つまり、1年ちょっとで枠が満杯になってしまう。そして市中にはまだ約900兆円もの残高がある。日銀の国債引受には頼【省略されました】全てを読むには こちらをクリックしてください) |
| >>887 >途上国は人口要因以外にも成長の余地があったのが原因と考えられる。
それは具体的に何なのでしょうか。
>一方、先進国の日本とドイツはその余地がそれほどない
ええと、それではまた私は次に、先進国でも経済成長していることを表すグラフを提示すれば良いのでしょうか。
バブル崩壊後のいわゆるバランスシート不況(民間企業が投資を減らす、借金をしなくなる)で日本の経済規模が一気に収縮、政府は最低限の財政出動を行ったのでかつてのアメリカのようなGDPの四割減、失業率が25パーセントになるような最悪の事態こそ回避できたものの、それでも経済恐慌を脱却できるほどの規模ではなく、政府の支出が足りないばかりに未だに本来のパフォーマンスを回復できないでいる、或いは、蔵には使われずにいる山積みされた金銀財宝が眠っていて、村人に十分な量が行き渡らず「暮らしが良くならない、景気が悪い」ともう何年もぼやいている・・・・・・、このような状況だと分析するのが一番自然だと思うのですがねぇ。。。
※民間企業の「借金恐怖症」参考画像:日本の一般企業(非金融法人企業)と政府の負債残高推移(単位:兆円) 出典:日本銀行「資金循環統計」
で、日本の圧倒的な低金利を相対化したグラフ「主要国の国債金利(http://www.g-idol.com/photo.cgi/bbs/1254473615/000878.png)」を提示しても悲観的な見方しかされないのでしたら、これ以上の説得は難しいかもしれません。 議論が噛み合わない、会話のキャッチボールになっていないだけのことで、私の方はある程度、根拠となる「材料」を示せたと思っています。
別な方からの質問でもあれば続けられますが、ここの別板のアイドル雑談掲示板で私が国家観や歴史観を独り語っている状況と同様に、需要がないというか相性が悪いというか、やはりアダルト板で経済の話ばかりしていても興味のない人には面白くないでしょう。 横槍さんは当板のどのスレッドに興味があってうちを訪問してくれているのか、それにはちょっと興味がある人もいるのかもしれません(笑)。
今週発売のSPA!に掲載のリレー式経済コラムが秀逸でした。 筆者のぐっちー氏いわく、「借金は持続可能性が問題なのであり、国債の一括返済を前提にしている国など一つもない」とのことで、他にもここで私が書き込んだのと同じような内容が羅列されており、権威からくる信用の担保が欲しい方は、一頁の短いコラムなので立ち読みか何かでぜひ目を通してみてください。 |
| 本日未明よりつい先ほどまでの間、回線費の未納により大半の回線が止められておりました。 (うちとプロバイダとの間を仲介しているサーバ会社の手違い) 明日の午前中にはすべてのサイトで繋がるとは思います。
で、せっかくなのでその間、近日中に予定していたサーバの一斉メンテナンスをやっておりました。 突然のことで、毎度ご迷惑をお掛けします。。。 |
| >>890 繋がらなかったのでちょっとビックリしました。 何はともあれ、回復おめでとうございます |
| なんか読み込み前に英語出てきて動画が全く見れません どうすればいいですか? |
| >議論が噛み合わない、会話のキャッチボールになっていないだけのことで、私の方はある程度、根拠となる「材料」を示せたと思っています。(>>888)
それはこちらのセリフなのだが… 理解できないからなのかどうかは知らないが、視点を変えていろいろと反証をしてみてもスルーされるか同じことを繰り返されるばかりでは、何を言っても無駄なのだろう。 また、データをポンポンと出してくるが、そのデータが意味すること、データの算出方法、注意点等を本当に理解した上で提示しているのか疑問に思う。
統計局に2005年から2008年までの物価データがあったので、>>887の自分の推論がデタラメでないことだけ示しておく。 以下、各年の実質金利と、カッコ書き前半に名目金利(>>878のグラフから読取)、カッコ書き後半に物価水準(統計局のデータから対前年増加率を利用)を並べる。
日本 1.7(1.4 , -0.3) 1.4(1.7 , 0.3) 1.7(1.7 , 0.0) 0.1(1.5 , 1.4) 米国 0.9(4.3 , 0.9) 1.5(4.7 , 3.2) 1.9(4.8 , 2.9) -0.5(3.3 , -0.5) 独国 1.9(3.5 , 1.6) 2.2(3.8 , 1.6) 2.2(4.4 , 2.2) 1.1(3.7 , 2.6)
これで実質金利でみた日本の金利が「圧倒的に低い」というのが大きな間違いであることがわからなければどうしようもない。
捕捉で>>888の冒頭部の質問に答えると、途上国は経済規模が小さく、また、技術レベルも未熟であることが多い。そのため、先進国などから資金や技術が少しでも移入するとそのインパクトは非常に大きい。 これらは人口増に拠らない経済成長の一因として大いに考えられるだろう。
また、その後の >それではまた私は次に、先進国でも経済成長していることを表すグラフを提示すれば良いのでしょうか。 は、論点がズレている。私は「先進国は経済成長していない」とは一言も言っていない。 むしろ、インフレと経済成長の関係性が日本とドイツを対比する限り認められないという意見が華麗にスルーされていることが問題なのだが。 改めていうと、日本の実質GDP+4.2%で、人口要因+0.3%を除くと3.9%。それに対するドイツは実質GDP+3.9%で、人口要因で−0.5%なので4.4%。その差0.5%を物価上昇率(日本−1.2%、ドイツ13.8%)に求めるのは合理的ではない。
それと、日本の農業に関し、生産高で論じる方が無意味であることを忠告させてもらいます。30年後に餓死しないように… |
| >>896 >30年後に餓死しないように… ↑激しく同意。裏庭で大根つくり始めました。収穫が楽しみです。 |
| >>887 >実質金利の考え方を初めて聞いたから納得できないのかもしれないが
実質金利の概念を「初めて聞いた」と言っているわけではなく、それを持って「日本の長期金利が低いとは言えない」という意見を初めて聞いたという意味です(間違いの指摘ではなく、私が単純に知らないという意味)。 しかしインタゲなりでインフレ期待が上昇すれば実質金利は低下するわけですし、その割りに名目金利が低い我が国のような状態であるならば、やはりデフレを早く何とかしろ、政府は資金調達が最も容易(借金は持続可能性が問題なのであり、国債の一括返済を前提にしている国など一つもない。完済されてしまった民間も逆に困る)と考える方が自然でしょう。
なので繰り返しますが、>>878の画像「主要国の国債金利(名目金利)」を見せられてなお、「実質では低いわけじゃないよ」などと低金利を認めない理由が分かりません。
>>896 >視点を変えていろいろと反証をしてみてもスルーされるか同じことを繰り返されるばかりでは、何を言っても無駄なのだろう
ええと、視点を変えて別な材料(数値・図表)を丁寧に提示し、スルーされた分もできるだけとりこぼさず、再質問をさせてもらっているのは私の方なのですが・・・・・・。 で、前提(データ)がないと印象に頼った議論に陥りやすいですし、仮に「都合の良いデータばかり使うな」「他にはこういうデータもある」みたいな批判なら歓迎します。
まあ、画像データの添付は視覚的に他の方に分かりやすいだろうというのと、私の余白を画像で埋めるの好きという性格もあったりです。
>実質金利でみた日本の金利が「圧倒的に低い」というのが大きな間違いであることがわからなければどうしようもない
887の「遅レス」となった前述(名目金利で見るべき)の通りですが、仰るように、金利とインフレ率がボトルネックになるため、国債は無限に刷れるわけではありません。 しかしながら日本がその余力を最も有していることは明らかであり、それは世界中から羨ましがられるほどです。 「素晴らしいカード沢山持っているくせに、何でそれを使わないの?」って思います。
●国家経済にもストック(貸借対照表)とフロー(損益計算書)がある ●誰かの支出は誰かの資産 ●誰かの支出は誰かの所得
上記の概念「金は天下の回りもの」がすべてであり、添付の画像「民間の給与総額と政府支出の関係」の通り、政府が支出を抑制したら民間の給与まで抑制されますよって話です。 |
| >私は「先進国は経済成長していない」とは一言も言っていない
人口の減少が日本のデフレの主犯であるという説の否定のために、私は日本以上に人口が減少している例をいくつか画像で提示しました。 それらの中で先進国はドイツとロシアになる(途上国は参考にならないとかわされた)わけですが、間の悪いことにグラフの期間のドイツはこれ、日本と同じで典型的な「バランスシート不況」ですね^^
>インフレと経済成長の関係性が日本とドイツを対比する限り認められないという意見が華麗にスルーされている
それで続きですが、ドイツはITバブル崩壊(同国の新興株式市場「ノイマルクト」の株価はピーク時の9割以上も下落)を期にリセッション入りし、2001年以降の実質GDP成長率が急速に悪くなりました(02年はゼロ成長、03年はマイナス成長)。
ドイツのGDPの推移 http://ecodb.net/country/DE/imf_gdp.html
で、バブル崩壊後の日本と同様に、ドイツも民間が新たな投資を行わずに負債の返済に専念します。 こうした際には政府支出の拡大が望ましいのですが、ユーロ加盟国であるドイツはマーストリヒト条約を遵守しなければならないため、金本位制に縛られて適切な財政出動ができなかったかつてのアメリカのように、民間の代わりに政府が支出を大幅に増やすといった政策を採ることが適いません。
条約により財政赤字を3パーセント以内に収めなければならない縛りから窮地に立たされたドイツを救うため、欧州中央銀行は大幅な金融緩和(政策金利4.5→2.0%)に乗り出すわけですが、共通通貨の弊害と言うべきか、他のヨーロッパ諸国は住宅バブルに湧いてしまうんですね。
私も一瞬、自説(人口減がデフレの主犯ではない)の補完の意味もあってデータを出したけれど、逆に話をややこしくしてしまったかなんて思いましたが、ドイツの例は添付の画像「各国の政府支出の推移」にあるの通り、民間が負債を減らしている時期に政府まで一緒になって支出を抑制すると、実質GDPは伸びませんよという一例は示せていると思います。 |
| さらに添付の画像「主要国の人口推移」にある通り、同じ「バランスシート不況」に陥った日本とドイツ両国よりも人口を急激に減らしているロシアが、>>863の画像「「2001年→2009年 日本より人口増加率が小さい国の経済指標」」のように順調なペースで経済成長していたことを考えれば、「実質GDPが伸び悩んだのは少子高齢化が主因ではなく、政府が適切な財政出動をせずに(或いはできずに)デフレを長期間放置したから」と言えることは明らかですね。 また、世界大恐慌期のアメリカでは出生率が2割以上も落ち込んだという話もありまして、思うに原因と結果が逆になって認識されている部分もあるのではないでしょうか(将来不安が高まれば結婚しよう、子供を産もうという気が削がれる)。
マクロ経済の話ばかりで飽きるでしょうし、少子高齢化の話も出たことですから、この問題に関する私の提言を述べたいと思います。
第13回出生動向基本調査/国立社会保障・人口問題研究所 http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou13/chapter2.html 統計局ホームページ-20〜44歳の年齢別未婚率の推移(1950年〜2005年)女性 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u38.htm
上記で公開されている表などを見ると、40年前辺りから夫婦が生涯に持つ子供の数(完結出生児数)は大して下がっていない(横ばい)のに、結婚する人の数の大幅な減少が目立ちます。 これらの事実を踏まえた解決策としては、既に子供を生んでいる人に対する補助(子ども手当て=所得移転系のばら撒き政策)をやめ、代わりにこれから結婚をしようかと思ってもらえる人の数を増やす政策、子供をさらにもう一人か二人頑張ろうかと思ってもらえるようなインセンティブを与える政策が必要だと思います。
具体的にはお見合いの推進、挙式・新婚旅行・出産に関する融資や補助(すべて国内でのそれが対象)、そしてデフレの脱却や正社員の増加などによる将来不安の解決が挙げられ、完結出生児数(夫婦の最終的な出生子供数)については保育所増設などのインフラ整備の他に、最近のロシアでのニュース「年収の1.5倍の出産手当金でロシアにベビー・ブーム到来(http://markethack.net/archives/51644626.html)」やフランスの手当てを参考とし、次のような大胆な出産手当ての配分が良いのではないでしょうか。
一人目出産時 000万円 二人目出産時 100万円 三人目出産時 500万円 四人目出産時 400万円 五人目出産時 200万円 六人目以降出産時 200万円+勲章
既婚カップルにとって子供の1〜2人は極端な話、一人っ子政策のように国から逆に制限されていても欲しいと願うものなので、補助で力を入れるべくは三人目以降の話となり、「子供は少なくとも三人、いけそうなら四人目まで頑張りたいわよね」みたいな共通認識や社会通念、風潮を醸成することが狙いです(出産費用の補助や不妊治療費は別途で全額支給)。 政策実行後に生まれた子供の3歳の誕生日とかではなく、3年目の子供の日に一括して使用期限付き商品券を配布、国民が一体となってお祝いするムードを作るのも良いでしょう。 さらにこれらを支出、配布する際、税金(主に市府民税や自動車税)の滞納者は滞納額から差し引いて支給することで、税の公平性も保たれて遵法意識を涵養、DQNカップルの子沢山や生活保護世帯(正当な理由なき寄生)の連鎖も食い止める効果があります。
麻生内【省略されました】全てを読むには こちらをクリックしてください) |
| このスレッドは1000記事を超えましたので、新しい記事を作ってください。 |