| 当初はあっさり議論も終わると軽く考えていたのですが、掲示板の本来の趣旨に沿わないと思いつつ書き込みを長々としてしまい、不快に感じられた方には深くお詫び申し上げます。 退散しようと考えましたが、一部の方は容認してくださっているようですし、わざわざ別スレを立ててくれた方もいらっしゃり、また、ポルシェ万次郎さんも公認していらっしゃると思うので、もう少し続けさせていただきます。
早速本題に戻りますが、一連の議論の中で、どうも不況の原因はデフレにあるように思えてきた。 詳細は追々書いていくが、まずは前回の続きを。
>お金は貸してくれる人がいないと借りられないといった、当たり前のことを説明しただけです。 今は民間がお金を借りない(必死で返済に邁進)マインドに陥っているので、片側にある政府が借金をして支出を増やす必要があります。(>>863)
1文目は、まさに私が>>862でした国債未達の話に通ずるものだと思うのだが。 そして、2文目で、会社(または政府)が借金をして支出をすることがいいことである(そして個人は貯蓄があるのがいいことのように引用文の直前に書かれている)という前提があるように思えるが、それは如何なものか。 トヨタなど、一部の超優良企業では実質無借金経営をしている事実はどう捉えるか。 また、クレジット(信用)機能が発達すれば、個人でも貯蓄をする理由が乏しくなる。アメリカなどではクレジットが発達しているので、余剰資金を貯蓄するどころか、借金してまで投資に回している。 重要なのは、金融資産の過多(ストック)よりも、いくら儲けたか(フロー)なのでは。
>債務超過の定義もよく分かりませんが(>>884) 政府の負債(債務)が政府の資産を上回っているという、字そのものの意味のつもり。
>金利が上昇に転じれば「誰かの支出は誰かの所得」なので税収増、バランスシートが拡大して通貨が希薄化(円安)したなら、それはそれで輸出企業が息を吹き返して増収増益(>>884)
前段については、政府の支払金利を100として、それを受取る企業等からは最大でも法人税等分の40%分しか税収にならない。 後段については、理論が飛躍してよくわからない。バランスシートの拡大と円安の関係を説明してほしい。 また、円安になったとしても、輸出型の中小企業は円安の恩恵を受けるだろうが、海外移転を進めている大企業では、円安によるマイナス影響も大きい。そして、日本の輸出依存度が低い(>>832)という主張からも円安の実効は薄いのでは。 |
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