| >>877 ログを調べてみたら案の定、>>854、>>867と同じ人でしたか。。。
>>881 解決できて何よりです^^
>>882 日本語でOK
>>883 >「デフレに対する誤解が不況を招いている」のではないか、という仮説を思いついたからである >一連の議論を中断してしまい大変申し訳ないが
続きがあるのならあらかじめ言ってもらわないとこちらには分かりませんし、仮説を展開する前に「少子高齢化だから経済成長しないはウソ」「日本の長期金利は相対的にかなり低い(信用が高い、資金調達が容易)」への反証はないのですか?
>実質金利を下げることで預金超過と貸出低迷は自然と解消するし、政府が国債を発行してまで財政出動する必要もなくなる
資産課税やマイナス金利への議論はありますね。 私もデフレ期にはフローよりもストックに課税する比率を上げるのが良い(消費や投資をしないことの罪)と考えますし、政府紙幣なんかにも賛成だったりします。 しかしこれも優先順位の問題で、やはり国債を発行する方が早いし確実でしょう。
リニアの早期着工やハブ空港&港湾の建設、国産戦闘機やロケット開発、立体交差点や環状線の整備など、新しくやれることはいくらでもありますね。 政府が最も低利で資金調達可能な今の時期にこそ、将来の需要不足に備えた大胆な支出が必要となります。
添付の画像「アメリカ公的債務残高の推移(倍数表示) 出典:http://www.treasurydirect.gov/govt/reports/pd/histdebt/histdebt.htm」の通り、ここ200年余りの間でアメリカの公的債務は13万倍になりました。 過去50年でも40倍くらいだそうです。 日本政府の公的債務は現在1,000兆円ほどですが、100年後にその10倍となる1京円を超えたとして、そんなの別に大したことではないという学者もいます。
ナポレオン戦争後のイギリスでも、政府の負債がGNPの三倍近くにまで拡大していましたが、別にデフォルトなどしませんでした(日本と同様、自国通貨建てでさらに内債なため)。 自国通貨建ての政府の負債について、実質的に返済した国など存在しません。 ちなみに「通貨高で滅んだ国なし」とも言われています。
歴代のすべての国が名目GDPの成長の中で、負債残高を希薄化させてしまいました。 国債などの政府の負債とは本来そういう性質のものであり、家計のローンとはまったく異なる存在なのです(マスコミやコメンテーターはこれをよく混同する)。
●景気回復したら財政再建した・・・は有る。 ●財政再建したら景気回復した・・・は無い。
いわゆる「国の借金」などよりも、我が国のようなデフレ経済こそが問題なのであり、逆に「成長はすべての解」とも言えます。 ヒト・モノ・カネが円滑に循環する環境を維持することが、政治(経済政策)の役割だと思います。
>私は今の景気停滞の原因はそれだけではなく、企業の競争力の相対的な低下が一番の原因と考えている
現在のいわゆるバランスシート不況を脱してなお、相対的なGDP成長率が他の先進国に遅れを取るであるとか、経常収支が赤字に転じた状況が長く続くであるとかすれば、それは国際競争力が下がったと判断する一つの指標になるかもしれません。 印象や抽象論ではなく、データの細分化や相対化である程度の根拠を示して欲しいです。 |
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