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要望☆質問☆雑談 2(ALL:1000)
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[1] 名前:ポルシェ万次郎◆ZuGtIM2:2009/10/2 17:53
  日々、黙々と動画投稿を続ける常連ユーザー各位へのリクエスト、当サイト「YourFileHost動画まとめ掲示板」や動画視聴に関する質問、その他のエロやAVに関する雑談に至るまで、どうぞご自由にお使いください。
なお、質問をする前に下記の注意書きに目を通してもらえれば幸いです。

・YFHの場合、投稿欄の動画入力フォームに動画URLを入力すれば投稿可能。
・お気に入りの動画は「Download FLV」をクリックで保存可。
・2ちゃんねるやアダルトブログなどで動画を探し、板に貼り付けてDLしちゃいましょう。
・YFH動画の投稿の際、サムネイルには強制的にボカシが入るので安心です。
・女優の新スレを立てる際、「親記事」にはその女優の画像などを貼ると分かりやすいかも。
・YourFileHost動画保存法 http://www.avidol.tv/yourfilehost/index.html
・この子の名前教えて! http://www.g-idol.com/read.cgi/bbs/1254061528/l25

■前スレ
要望☆質問☆雑談
http://www.g-idol.com/read.cgi/bbs/1202061812/

[951] 名前:横槍:2010/11/14 21:46
  つながりにくかったり他の話題(YFHの不具合)の重要性を優先しており、自重しておりました。

>>931>>933
【政府支出と民間給与について】
私の錯誤により議論がかみ合わず申し訳ありません。繰り返しですが、>>929でのこの論点に関するものは私の間違いなので、どうぞ無視してください。
で改めて話を戻すと、>>898のグラフが見事としか言いようがなく、正直反論で説得することは困難だと思う。
それでもなお私の私見からの疑問を挙げさせてもらうと、
@政府支出が直接個人の給与として支払われるわけではない
A民間給与の増減理由を政府支出とそれ以外に分けることも困難
B政府支出総額は増加しているが、その内容が不明(本当に民間給与を増加させるような支出なのか)
といったところだろうか。(負け惜しみととられるかもしれないが)

【インフレについて】
>「お金は投資や消費に使わず、銀行に寝かせて置くのが一番いい」みたいな、経済成長にとて後ろ向きのマインド(>>933)
デフレ期に「お金を使わず預金するのが得」というのが定説になっているが、これこそマスコミの煽りのように思える。
添付したファイルは消費者物価指数(統計局より)、主要行短期プライムレート(年初時点、最頻値、日銀より)の推移を元に実質金利を棒グラフで示したものである。

貸出と預金のスプレッド(金利差)をほぼ一定と仮定すると、デフレ期以前の方が実質金利が高く、「預金の方が得」な状況であったと言える。
つまり、「デフレ期に預金をするのが得」というのは不正確と言える。

そして、「金回りをよくすれば景気が回復する」というのも、現状ではお題目でしかないように思える。
というのも、日本の強みであるメーカーが直面している問題は、「資金繰り」ではないと考えられるからだ。
思うに、経済の国際化が進んだ以上、いくら日本の技術力が優れていると言っても、それと同じように物価が高いと、コスト競争力で圧倒的に不利であることが原因であり、それがネックであるから投資の採算が見込めず、経済全体の「金回り」が悪くなっていると考えられる。
そのような状況では、政府のとれる対策は焼け石に水で、根本的な解決にはならないと思う。(とは言え何もしないというわけにもいかないだろうが)

【実質金利について】
ふと思い出したのでしつこいだろうがもう一度。
>何度も言いますが、現在はデフレなのだから、名目金利よりも実質金利の方が高くて当然(>>918)
この理屈からすると、「日本以外の国はインフレだから名目金利が日本より高くて当然」ということになり、>>878であなたが各国の比較を持ち出したのも意味がないことになってしまう。
そして、名目金利は単独では意味がない(まさに「名目」でしかない)のに対し、実質金利は意味のある数字であり、「実質金利が高いことは当然」かどうかが問題なのではなく、「実質金利が高いこと」それ自体が問題なのである。

[952] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/15 03:07
  >>951
>>898のグラフが見事としか言いようがなく、正直反論で説得することは困難だと思う

いえ、「データが示す通り、相関関係はありませんでした」などと、データを根拠として自説を展開されたのだから、「一見、データ上では相関関係がありそうに見えるけど、別な要因も考えられるのでは?」などとするのは不誠実、真摯な態度とは言えません。
なので、あなたのやるべきことは私への説得ではなく、数値が示す結論にご自身が納得されることだと思いますよ。

>「金回りをよくすれば景気が回復する」というのも、現状ではお題目でしかないように思える

今までやっていたような金融緩和だけでは十分ではなく、政府による財政支出の大幅な拡大が必要というのが私の主張でした(私の発案でも何でもないが)。
それは大気圏を突破するまでの強力なロケットエンジン、自転車を漕ぎ出すための最初のひと漕ぎといったイメージで、現在の日本経済が抱える悪循環を断ち切り、以前のような好循環に復帰させることが狙いです。

画像は「人口千人当たりの公的部門における職員数の国際比較」となります。
大マスコミはろくに数値化、相対化を行わず、これを見てもまだ「無駄の削減」「公務員の数は多すぎる」などとやりますかって話ですね。

>日本の強みであるメーカーが直面している問題は、「資金繰り」ではないと考えられるからだ

この点については私も賛成です。
資金を供給されたところで需要が存在しないのですから、事業規模の拡大など取れるはずもありません。

これがどこぞの独裁国家であれば、「設備投資を控え、借金返済に邁進するような自分勝手な企業は死刑。人民も消費をせずにせっせと貯金するやつは死刑」などの宣言で解決可能かもしれませんが、現実的にはマインドに左右されない政府による支出増が最適なソリューションとなります。

>経済の国際化が進んだ以上、いくら日本の技術力が優れていると言っても、
>それと同じように物価が高いと、コスト競争力で圧倒的に不利であることが原因であり、
>それがネックであるから投資の採算が見込めず、経済全体の「金回り」が悪くなっていると考えられる

この見解には大いに疑問があります。
少子化やグローバリズムを主犯とする人は確かにいますが、私は何度も言うように本来のパフォーマンスが発揮されていないに過ぎないと考えています。

例えば現在の円高などは実体経済面のファンダメンタルに基づいているわけではなく、バブル崩壊を受けた世界の主要国が、必死でマネタリーベースを拡大していることに起因します。
日本の潜在的競争力は衰えてなどいませんし、重要なのは「どれだけ稼げるか」ではなく「どれだけカネを使うか」ということなのです。
企業会計やミクロ経済の話ではなく、国家財政やマクロ経済の話をしています。

[953] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/15 03:08
  いわゆる「国の借金(正しくは政府の負債)」の残高がいくらかなどよりも、支出の割りにGDPが伸びていないことが真の問題であり、「恐慌経済」というマインドを反転させるくらいにもっと大胆な支出をしなければなりません。
破綻論が大好きな左傾メディアでは、「対GDP比で180%、日本の借金は先進国の中で突出 !」などと不安を煽りますね。
しかしながら、アジア通貨危機で大変な事態に直面したタイや南コリアの当時の政府負債は対GDP比で10%前後、2008年に経済破綻したアイスランドは50%強と、政府負債のGDP比と破綻とは無関係であることの指摘が重要です。

そもそもこれらの国はすべて、政府の負債ではなく民間の過剰な外貨建て負債が原因でした。
現在の我が国のように、政府の負債が拡大を続ける中、民間の負債は反比例して減少し続けているのです。
アジア通貨危機やサブプライムローン、そしてリーマンショックなど、近年の国際的な経済危機の発端は、基本的に民間の過剰負債が破綻したことに起因します。
左傾メディアや似非経済学者が言うような、いわゆる「国の借金(政府の負債)」ではありません。

我が国のような「自国通貨建ての政府負債」というのは、単なるインフレとデフレの調整弁に過ぎず、それ以上でもそれ以下でもないのです。
「政府の財政黒字(民間の財政赤字)はむしろバブル崩壊の予兆の場合もある」「通貨高で滅んだ国なし」という言葉、私は名言だと思ってよく使っています。

画像は「2009年 主要国の輸出依存度・輸入依存度」となります。
>>933の画像「日本の輸出商品別構成(2005年−2008年10月)」が示す通り、我が国が家電や自動車といった耐久消費財の輸出を中心に立国しているというのは誤解なわけですが、そもそもGDPに占める輸出や輸入の割合自体がアメリカに次いで低かったりするのです。
また、>>880の画像「2009年 日本の対中貿易とGDP比較」が示す通り、支那との関係が悪化したところで「経済崩壊」と呼べるレベルの実害は、GDP比から見ても考えられません(むしろあちらの方がダメージは大きい)。
つまりは前述したように、「どれだけ稼げるか」ではなく「どれだけカネを使うか」ということが、今の我が国の経済状況では重要なのです。

>>何度も言いますが、現在はデフレなのだから、名目金利よりも実質金利の方が高くて当然
>この理屈からすると、「日本以外の国はインフレだから名目金利が日本より高くて当然」ということになり、
>>878であなたが各国の比較を持ち出したのも意味がないことになってしまう

では、「諸外国と相対化して見た際、名目金利が圧倒的に低い日本が実質金利ではそうでもないと見えるくらい、日本のデフレーションは深刻」と言い換えてみましたがいかがでしょうか。

[954] 名前:横槍:2010/11/15 22:32
  >あなたのやるべきことは私への説得ではなく、数値が示す結論にご自身が納得されること(>>952)

あなたには私が頑迷だと思われるだろうが、そもそも>>898でのグラフに疑問を持っていたからこそ質問をしてみたり自分でデータをとって反証を試みた(結果、失敗だったが)のだから、グラフの正確性が証明されてもまだ腑に落ちないのが本音である。
申し訳ないが、この点については根本的な意見の相違としか言いようがない。

>企業会計やミクロ経済の話ではなく、国家財政やマクロ経済の話をしています(>>952)

純粋に学問としてマクロ経済を論じるならともかく、実体経済は企業会計やミクロ経済と密接に結びついていること、そして私はマクロ経済学の限界を補うのにミクロ経済学も必須だと考えるため、続けさせてもらう。

>金融緩和だけでは十分ではなく、政府による財政支出の大幅な拡大が必要
>大気圏を突破するまでの強力なロケットエンジン、自転車を漕ぎ出すための最初のひと漕ぎといったイメージ(>>952)

金融緩和で金余りと言われていても金回りがよくない状態で、なぜ財政政策を行うと金回りが良くなると言えるのだろうか。
>>887で述べたが、財政政策の効果はせいぜい数%程度しかなく、「ロケットエンジン」にはなりえず、「自転車のひと漕ぎ」に成り得ても坂を登り切る前に減速してしまう程度のものに思える。
もしもその坂が「マインド」のようなものであれば、そうした手段も有効で、「日本の本来の潜在的競争力」が発揮され「本来のパフォーマンス」になるのかもしれない。

しかし、日本が直面している坂は、中国等の新興国の圧倒的なコスト優位性であり、本来であれば為替相場等で調整されるべきだが完全変動制ではないため、それが長期間是正されずにいることが原因だと思う。そして、それが日本のデフレの一因にもなっているが、デフレはコスト差を埋めるための必要な調整である(為替変動の代替法)とさえ考えられる。

>「諸外国と相対化して見た際、名目金利が圧倒的に低い日本が実質金利ではそうでもないと見えるくらい、日本のデフレーションは深刻」(>>953)

論点が急にズレてあなたが何を言いたいのか、正直わからない。要は「デフレが悪い」と言いたいだけなのだろうか。また、せいぜい1%のデフレ(>>951の図参照)が「深刻」と言えるかどうか。
これも根本的な意見の相違が原因なのかもしれないが、「日本の名目金利が圧倒的に低いから日本の国債は安全で財政危機ではない」というのは不正確であるということは納得いただけたのだろうか。

[955] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/16 04:35
  >>954
>グラフの正確性が証明されてもまだ腑に落ちないのが本音である

使ったお金は消えて無くなるわけではなく、誰かの支出は誰かの所得であることから、誰かが支出を増やせば(この場合は政府)非金融法人(民間企業)の売上が上がり、結果として民間給与の増加に繋がることはデータの証明を抜きにしても明らかな理屈だと思いますよ。

●政府赤字は民間黒字
●政府支出は民間収入

上記の原理原則を理解すれば、データでの補完も本来は必要ないくらいです。

>金融緩和で金余りと言われていても金回りがよくない状態で、なぜ財政政策を行うと金回りが良くなると言えるのだろうか

「今は景気が悪いので投資は控えるべきだ」「将来が不安なので過度な消費は控えよう」と個々が判断するのは正しいのですが、これが国家経済全体の問題となると大きな損失となり、こういった状態を「合成の誤謬」と表現します。
一度こういった悪い循環に陥ると、自力(自然)に期待しての脱却はなかなか難しいです。
そこで政府が「子ども手当て」などの所得移転系の愚策は除いた支出(政府最終支出、公的固定資本形成)を適切に増やすことで、民間にも需要(仕事)は確実に生まれますね。
前述したように、政府が支出を増やせば民間給与もそれに比例して増えるので、給付や還付ではなく働いて得たお金ということもあり、貯金せずに消費しようかという雰囲気(会社の業績が良くなった!、ボーナスが出た!、時給が上がった!、仕事が増えた!)が醸成されることでしょう。

前出の>>898の投稿で私が添付したグラフ「民間の給与総額と政府支出の関係」を見ると、2007年の民間給与総額が10年ぶりに増加に転じています。
一瞬、これだけを見たら何でだろうと思うわけですが、政府支出がしっかり増えているのですよね。
その後、バラマキと批判された麻生政権下の経済政策でも全然足りないくらいで、補正予算も私は桁が一桁足りなかったと思っています(それでも相対的には麻生政権をかなり高く評価する)。

[956] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/16 04:37
  >財政政策の効果はせいぜい数%程度しかなく、「ロケットエンジン」にはなりえず、
>「自転車のひと漕ぎ」に成り得ても坂を登り切る前に減速してしまう程度のものに思える

デフレのアメリカは1940年から1945年のわずか5年間で、現在の日本に換算して年平均216兆円もの赤字を増やし続けました(もちろん戦争がきっかけ)。
公的債務残高が増えていく中、それでも殆どの年でインフレ率が10%を切っており、それが10%を超えた年はたったの1年となります。
需給ギャップもへったくれもありませんね。

デフレに苦しむ今の日本でも当時と同じことをやれば良いのです。
しかも戦勝で自国の被害がなかったアメリカは、大戦後に世界の覇権を握りましたね。
この事実を考えてもインフレを気にする必要は全然無いと言えます。

戦争という国家存亡の危機であれば、マスコミは財政支出の拡大を煩く言いません。
なので、「何処かで戦争が起これば特需により景気が回復する」などといった、物騒なことが一部で囁かれたりしますね。
で、実際に戦争を起こす必要はないのですが、それに準ずるくらいの支出拡大が必要ということを言いたいのです。

以上により、とりあえず日本政府の財政赤字は年間216兆円まで問題ありません。
兵器の自主開発(防衛費は3倍)、都市部を中心に環状線や立体交差点の拡充、ハブとなる空港や港湾の整備、リニアの早期着工へ向けた補助など、現在の有り余る供給能力(デフレ先進国w)を使ってやれることは沢山あります。
単純に5年間で1,082兆円ほど「国の借金」を増やせば良いのですが、まあ、そこまでしなくてもいわゆる「バランスシート不況」は脱却できると思いますよ。

>日本が直面している坂は、中国等の新興国の圧倒的なコスト優位性であり

過去に何度がデータを添付して述べた通り、我が国は対GDP比での「貿易依存度」は相対的にかなり低く、自国の中に巨大な市場を抱えています。
さらに経常収支における我が国の貿易収支黒字(通過高なのに)、所得収支黒字、加えて世界最大にして圧倒的な純債権国(対外純資産国)である事実を考えれば、グローバリズムやイノベーション、新興国との価格競争などの議論はあまり重要視すべきではないでしょう。

>要は「デフレが悪い」と言いたいだけなのだろうか

現在の日銀券のように、ただ持っているだけで価値が上がるものなんて、もったいなくて誰も使いたがりません。
貨幣は毎年少しずつ価値が下がるから使われるのです。
デフレを脱却するには貨幣の供給を増やすことに加え、まずは政府が率先して支出を増やすことが肝要であり、政府日銀がインフレにコミットするのが良いと考えます。

[957] 名前:名無し:2010/11/16 22:45
  管理人さんの好きな品川美恵(仮)さん見つけました。
○○まりな?という女優みたいですね。
PORNOGRAPHさんは基本的に女優名を使っているので(確信は無いですが)

まりな 27歳 B:86(D) W:60 H:86
http://member2.pornograph.tv/teigaku/item.php?ID=am74marina

[958] 名前:名無し:2010/11/16 22:50
  これはご存じかと思いますがMIKADOにも出演してますよね。

MIKADO Vol.13 : 渡辺淳子
http://www.aventertainments.com/product_lists.aspx?product_id=32718&languageID=2&dept_id=29

以上、パイパン好きなお節介な輩からの情報でした。


[959] 名前:横槍:2010/11/16 23:08
  まず、>>898のグラフに対抗する図を添付させてもらった。
給与総額と労働力人口(統計局より)の相関図を示した。この図からは、労働力人口が給与総額と直結していることが一目瞭然であり、政府支出の増加を原因としない給与の増加が説明できるだろう。

>貯金せずに消費しようかという雰囲気(会社の業績が良くなった!、ボーナスが出た!、時給が上がった!、仕事が増えた!)が醸成される(>>955)
>現在の日銀券のように、ただ持っているだけで価値が上がる(>>956)

>>951の私の図をもう一度確認してほしい。デフレ期に限らず「実質金利」が物価を上回る「預金が得」な時期が何度もある。
このことから、現在の状況は単なる「消費マインド」の問題では説明できないだろう。これこそ、マスコミの煽動で「デフレ悪玉論」に踊らされているだけと言えるのではないか。

>我が国は対GDP比での「貿易依存度」は相対的にかなり低く、自国の中に巨大な市場を抱えています(>>956)

表面上はそうだろう。なぜならば、海外進出を推進して現地で活動している大企業はかなり多いからではないだろうか。
海外(例えば中国)で生産したものを海外(例えば欧米)で販売したらどうなるか。当然、日本のGDPには一切数字として出てこない。それどころか、場合によっては日本で作ったものを輸出するのを妨げていることすらありうるだろう。
つまり、国内の経済規模が大きいのはともかく、「貿易依存度が低い」のは、それだけ「国際的競争力が低下している」ということを示していると考えられるのではないだろうか。

最後に、
>「日本の名目金利が圧倒的に低いから日本の国債は安全で財政危機ではない」というのは不正確であるということは納得いただけたのだろうか(>>954)との問いに対して、論点のズレた返答ばかりされるのは、問題をあなたが理解してくれていないからか、もしくは「不誠実な態度」をとられているからと考えてよいのだろうか。

[960] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/17 06:19
  >>957-958
無修正作品の「MIKADO Vol.13 渡辺淳子」は存じておりましたが、「PORNOGRAPH」「S-Cute」のような、モザイク有りの動画配信サイトについては私も詳しくはなく、ご紹介のページにあるような綺麗なパイパンを見せられた日には、思わず入会してしまいたくなりますね^^

2CANDYS MIKADO Vol.13 渡辺淳子
http://www.themediaplanets.com/affiliate/click.php?uid=814&url=http://www.2candys.com/title/102294
人妻斬り オリジナル人妻斬り 27 品川美恵 35歳
http://click.dtiserv2.com/Direct/9318999-318-62727/guest/giri/0027/index.html
人妻斬り オリジナル人妻斬り 38 品川美恵 35歳
http://click.dtiserv2.com/Direct/9318999-318-62727/guest/giri/0038/index.html

>>959
添付のグラフは私も初見なので精査したわけではありませんが、とりあえず労働力人口が増加から減少へ転じたあと、以前の軌跡よりずっと低い数値で推移していますよね。
理由については色々と推察はできるものの、「給与総額と労働力人口は比例する」という当たり前の前提がある中、それ以外で他のイレギュラーな要素がどのように影響したのかを推し量りにくいグラフという感想を持ちました。

>>951の私の図をもう一度確認してほしい。デフレ期に限らず「実質金利」が物価を
>上回る「預金が得」な時期が何度もある。
>このことから、現在の状況は単なる「消費マインド」の問題では説明できないだろう。
>これこそ、マスコミの煽動で「デフレ悪玉論」に踊らされているだけと言えるのではないか

唐突に以前のグラフを今ここで提示された意図が分かりませんが、マスコミ云々というよりも、デフレが好ましくないことは割りと国民の共通認識だと思います。
「デフレと好不況は直接的には関係ない」とか言っているのは、水野和夫氏や野口悠紀雄氏くらいでしたでしょうか。
私が敬愛する日下公人氏なども、彼らとはまったく別な視点から「デフレも結構」と仰っていますが、敵性国家の相対的な台頭という安全保障の観点からも、経済規模が縮小するような負の連鎖はこれを何処かで断ち切り、意思の力(経済政策)で反転させなければならないと私は考えます。

>国内の経済規模が大きいのはともかく、

ともかくというか、事実大きいんですって。
それより以前に述べられている「仮説」についても、何か数字の裏付けが欲しいところですが、経常収支における貿易収支以外の数字(主に所得収支)を相対化して分析するなどしないといけないでしょうね。

※添付の画像は「経済産業省資料 各国輸出依存度の比較」です。

[961] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/17 06:22
  >「貿易依存度が低い」のは、それだけ「国際的競争力が低下している」
>ということを示していると考えられるのではないだろうか

それならば日本より貿易依存度の低いアメリカやブラジル(>>960の画像「経済産業省資料 各国輸出依存度の比較」を参照されたい)は、国際競争力が無いと考えれば良いというのでしょうか。
いずれにしましても、それはそれぞれの国家モデルの話だと思いますよ。

またそもそも、我が国の輸出依存度が低いことは何もここ数年に限った話ではありません。
論拠としては添付の画像「日本の輸出依存度(%)の推移 80年-09年」をご参照ください。

あなたの「仮説」だと、我が国は近年になって「国際競争力が低下している」のではなく、数十年も前から一貫して「国際競争力がそもそも無かった」と言っているに等しいわけで、それは当然誤りであることをデータから指摘させていただきます。
というか、外的要因(外需)に左右されにくいことはどちらかといえばポジティブ要因のはずなのに、何故に「日本は駄目だ〜」の方向へ持っていきたがるのか、私にはちょっと理解できません。

ちなみに2008年までの躍進は、アメリカを中心とした外需の伸び(住宅バブル)が原因ですね。

>「日本の名目金利が圧倒的に低いから日本の国債は安全で財政危機ではない」というのは不正確である
>ということは納得いただけたのだろうかとの問いに対して、論点のズレた返答ばかりされるのは、
>問題をあなたが理解してくれていないからか、
>もしくは「不誠実な態度」をとられているからと考えてよいのだろうか

>>956の投稿にある最後の箇所を要約すると、ちゃんと「デフレが悪い」と返答がありますし、それ以前にも似たような質問をされた際にはすべて回答済みですが、それでは改めてシンプルに、「私の当該見解が不正確であるとのあなたの指摘には納得していない。国内で他に安全で確実な投資先がないから、デフレだからという消極的理由は大前提としても、海外を含めた他の金融商品よりも大いに信用されている(だから名目金利が低い)という従来の見解に変わりはない」と返答させていただきます。

以前も述べましたが、我が国には「通貨高で滅んだ国なし(円建ての債務など通貨発行件を行使すればいいし、超絶デフレな我が国は余力も十分)」「恒常的な経常収支黒字国(仮に輸出をやめても、海外からの特許や利息の支払いで食べていける)」「対外純資産が19年連続で世界一(マスコミが言う「借金大国」などではない)」という揺るぎない事実があります。
「年216兆円の財政出動だなんてトンデモ!」というような反論を期待していたのですが、攻撃する箇所はそこではないのですね。。。

[962] 名前:横槍:2010/11/17 22:45
  >「給与総額と労働力人口は比例する」という当たり前の前提がある中、それ以外で他のイレギュラーな要素がどのように影響したのかを推し量りにくい(>>960)

そう、「政府支出と給与総額」とは違い、「給与総額と労働力人口の比例は当たり前」である。
そして、「当たり前」な影響を除いた政府支出と給与総額の関係を図にしたものを添付した。
労働力人口の増加要因を排除するため、給与総額を労働力人口で割り、単位を揃えるため1千万人当たりの数値を出す。そして経済規模の成長の影響も排除するため、1千万人当たりの数値と政府支出の対GDP比率を図示した。
この図からは、特に1998年以降(つまりデフレ期)には、政府支出が給与に対し貢献していないことが読み取れる。

>唐突に以前のグラフを今ここで提示された意図が分かりません(>>960)
>ちゃんと「デフレが悪い」と返答があります(>>961)

そうですか、全く理解してもらえないとは残念です。

残念と言えば、>>961のグラフで90年代の数値が低いのが興味深いので調べてみようと思ったら、あなたが添付してきたグラフのいくつかが某経済作家のブログからのパクリであった。(「IMF 輸出依存度」で検索すると上位に出てくるページに、>>960と全く同じ図が出てくる)

某氏のブログをいちいち読んだわけではない(宣伝など無関係な話も多い)が、内容ももしかしたら受け売り?
某氏が実質金利について語っていないから理解してもらえなかったのか?
真相はともかく、議論する気が失せたので失礼させていただきます。
今までお付き合いどうもでした。

[963] 名前:名無し:2010/11/18 01:49
  管理人さんとのやり取り見てたけど

横槍さんて
ココに何しに来てたの?
そのへんも聞きたいなw


[964] 名前:名無し:2010/11/18 02:32
  最近、サムネイルの読み込めなかった動画をダウンロードしようとすると403に
YourFileHostのサイトで見ようとするとFirefox、IE、safari、Google Chromeが動作を停止
停止する前にYourFileHostのサイトのダウンロードを試みるとこのファイルはダウンロードできないと
最近あげられた動画なのですが…

ダウンロードはともかくブラウザの停止はやはり僕のPCの設定がおかしくなっている?それともYourFileHost側のエラーなのでしょうか?

[965] 名前:名無し:2010/11/18 02:49
  >>964
まずは、落ち着いて正しい日本語でw

あなたのPCの環境を
全て書けば、診断してやるよw


[966] 名前:名無し:2010/11/18 03:03
  環境はVista SP2、CPU1.67GHz メモリは2.00GBです
ブラウザはFirefox3.6ですが、その動画をIE8、safari、Google Chromeなどの他のブラウザで見てもブラウザの動作が停止します

[967] 名前:名無し:2010/11/18 03:04
  まじ?

[968] 名前:名無し:2010/11/18 03:05
  >>962
君子は交わり絶ゆるも悪声を出さず

[969] 名前:名無し:2010/11/18 03:34
  >>966 なるほど・・・
>などの他のブラウザで見てもブラウザの動作が停止します

「ブラウザの動作が停止します」って具体的には?

また、PC再起動した時の反応は?

[970] 名前:名無し:2010/11/18 04:52
  firefox
plugin container for firefoxは動作を停止と表示されクラッシュレポーターが起動
再起動するとそのタブを開く少し前の状態で復帰します

IE
動作を停止、タブの回復が行われ再び動作を停止、そしてタブが復元エラーとなります

safari
動作を停止、再起動後はホームページが表示

Google Chrome
動作を停止し、Windows Media Player Forefox Pluginがクラッシュしたと表示、再起動後はホームページが表示されます

Windows Media Player Pluginが原因のようですが競合するVLC Media Player Pluginは入っておらずfirefoxセーフモードでも同様の動作をしました
またPCを再起動しても同様でした
Windows Media Player Forefox Pluginも最新のバージョンです

[971] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/18 08:11
  >>962
>経済規模の成長の影響も排除するため、1千万人当たりの数値と政府支出の対GDP比率を図示した。
>この図からは、特に1998年以降(つまりデフレ期)には、政府支出が給与に対し貢献していないことが読み取れる

以前にも指摘させていただきましたが、そこは対GDP比率で固定してはいけません。
相関関係を知っている者からすれば、GDPを構成する他の項目「民間消費」「民間投資」「純輸出」の増減を意図的に無視するあなたの行為は、>>898のグラフ「民間の給与総額と政府支出の関係」を否定したいだけの、ただの悪質なミスリードと言わざるを得ないです。

ただ、いくらか好意的に見るならば、「名目GDPが伸びていないことが問題」ということを改めて認識させられる点においてのみ、そのグラフを評価することができます。
バブル経済崩壊後、政府が支出を伸ばして(対GDP比率で割合を増加させて)フローの崩壊をある程度食い止めましたが、世界恐慌時のアメリカのようなGDPの3割減、失業率の25%突破こそ防げたものの、民需を回復させるほどの支出規模ではなかったという分析の補完にはなると思います。

>この図からは、特に1998年以降(つまりデフレ期)には、
>政府支出が給与に対し貢献していないことが読み取れる

さすがのあなたも認めざるを得なかった>>898の完璧なグラフ「民間の給与総額と政府支出の関係」との整合性はどう考えます?
政府が支出したお金は何処へ消えたのか、あなたの無意味なグラフによる説明ではまったく説明が付きません。

>>唐突に以前のグラフを今ここで提示された意図が分かりません
>>
>>ちゃんと「デフレが悪い」と返答があります

>そうですか、全く理解してもらえないとは残念です

いや、残念とかではなくて、「唐突に以前のグラフを今ここで提示された意図」を私に理解できるよう説明してもらいたいのです。
まあ、大した意味はないというのならそれで結構ですが、あなたは読解力に欠けるのか、会話のキャッチボールが上手くできない、議論が終始噛み合わないことがいつも気になります。
>>931の記事にある「前述した指摘を踏まえ、あなたの不都合な結果となるやもしれませんが、画像データの修正をよろしくお願いします」の返答も、未だにいただいておりません。

また、前回の「回答がまだ足らない」というあなたからの指摘にお答えし、改めてシンプルな返答を>>961の記事の後半に差し上げました。
何か感想くらい述べる義務があるのではないでしょうか。

[972] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/18 08:15
  >あなたが添付してきたグラフのいくつかが某経済作家のブログからのパクリであった

パクリというか、当該統計グラフに限らず、写真、イラスト、GIFアニメを含め、私がこの板に投稿した画像で自作したものは一切ありません。
すべてネット上からの拾いもので、その殆どがあらかじめPCのフォルダに保存、分類してあったものの中から適宜使用しています。
まあ、自分で作れと言われれば同じものを作れますが、既にグラフ化されたものを新たに作り直す意味もないでしょう。

また、当該グラフの制作者は「日本国民のリテラシーを高める」ことを活動の目的としており、自らがセミナー等々で使う資料(PDFファイル)でさえも、ファンやユーザー用にウェブ上で無料配布されているくらいですから、非営利目的での転用(エロサイト掲示板に貼る程度)は何ら問題がないものと考えています。
その辺りの権利関係を非難、指摘したいのであれば、見解としては以上の通りです(そもそも統計データに著作権は発生しない、引用が認められる)。

>某氏のブログをいちいち読んだわけではない(宣伝など無関係な話も多い)が、
>内容ももしかしたら受け売り?

私と某氏とは親和性(積極財政派、保守系、漫画好き)が高く、興味を覚えて当該ブログのコメント欄に提供した時事ネタが、翌日のブログ本文で同じような視点から語られていたりするくらい、結構どっぷりと出入りしていますね。
というか、政治家としての彼の後援会員をやっているくらいです(笑)。

以前に>>848の投稿で「「受け売り」で論じているような印象を受けたので」などという失礼な書き込み(人を小馬鹿にするような)をされていたことから、私が誰の影響を受けているかなどあらかじめ把握しつつも、それを秘匿されていることを前提にこれまで話してきたつもりです。
もしかしたら当該ブログのアンチのウォッチャーかな、くらいに思っておりました。

ポルシェ万次郎 プロフィール - 前科者通信
http://www.zenkasya.com/profile/index.html

他には上記プロフィールページの下部に、「ぼくの血となり肉となった四八冊」というコーナーもあるので紹介しておきます。

[973] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/18 08:17
  以上の通り、私は経済関連なら三橋貴明、廣宮孝信、木下栄蔵、堂免信義、小野盛司、上念司、紺谷典子、丹羽春喜、リチャード・クー(敬称略)らの影響を多大に受けておりますが、この中で面識のある人が何人かいて、別段求められてもいないのに名前やブログ名を語るなど、先方に余計な迷惑をかけてはいけないとの思い(議論に負けた腹いせに荒らされる可能性の予見)もあります。
アダルトサイトやアイドルサイト好きは何処にでもいるのか、当該ブログのコメント欄への初めてか二回目くらいかの書き込みをした際、「ポルシェ万次郎さんって、あのポルシェ万次郎さんですか?w」などと即座に特定されてしまい、その後は私を知る人もジャンル違いから触れないでいてくれているっぽいです。

そういった著名な評論家や学者の名前を挙げ、「○○先生も言っている」などと権威付けをしながら議論を進めること(印象操作)は堂々とした態度と言えず、私はあまり好みません。
さらに、特に2ちゃんねるのような匿名が主流の掲示板であれば、「俺は大学で経済を教えている。なので俺の言っていることが正しい」などと発言しても通用しませんし、失笑を買うだけです。
ネット上では論拠となる一次ソースを淡々と出しつつ、論理の力のみで相手を説得するしかありませんから。

また、他所のブログ等々であなたと似たことを言う人とは何度も議論を重ねてきました。
以前の>>960の記事で「「デフレと好不況は直接的には関係ない」とか言っているのは、水野和夫氏や野口悠紀雄氏くらいでしたでしょうか」と私は指摘していますが、他にあなたの展開する論に近いところとしては池田信夫氏、あとは全然学者ではないけれど、大衆に影響力のありそうな著名人としては大前研一氏、辛坊治郎氏などといった「破綻厨(オオカミがくるぞ〜の人達)」の名前が挙げられます(というか、マスコミがほぼすべてこの論調)。

>真相はともかく、議論する気が失せたので失礼させていただきます

この議論はあなたの方から仕掛けてきたにもかかわらず、そうしたフェイドアウトの仕方(責任を全面的に相手の側に求める意味不明な理由付け)はマナーが悪いですね。
とはいえ、私の方も語るべきところはだいたい書き切った満足感もありますし、最後に昨日某所のブログコメント欄へ寄せたコメント(池田信夫氏に対する私の批判記事)を紹介して締めくくりたいと思います。

[974] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/18 08:19
  ↓↓↓

900兆円を超えた国の借金、「それでも日本は大丈夫」という話は本当か - 池田信夫
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4868

誰かがツッコミを入れるだろうと傍観していましたが、私もとりあえず気づいた点を少しだけ。。。

>例えば夫が飲んだくれで仕事をしないで、妻がパートで稼いだ貯金100万円を借りるとしよう。
>これで夫が酒を買って飲んでしまうと、家計の資産は100万円減る。
>それでも妻が稼いでいれば、また借りればよいが、
>夫が働かないでそれを飲んでしまうと、いずれは妻の貯金も底をつく

>夫(政府)が借金して浪費を続けていると、家計の資産が減ってゆく

夫が妻から借金し、それをそのまま妻や子供にお小遣いとして配るのが「子ども手当て」のような所得移転系の政策であり、それよりは夫が自分の仕事を手伝わせてバイト代を支払う、或いは妻の内職のためにミシンなどを購入してあげる方が望ましい(労働力は余ってるし)とは言えるでしょうね。
しかしながら、いずれにしてもこの場合の「浪費」とは、夫が回収の見込みがないお金を自分の家以外にばら撒いたりすることを指すと思います。

まあ、この一家は町内一の大金持ち(稼ぎも貯金も多い)なわけですから、鈴木さん家や佐藤さん家にお金を貸してあげたり、町内会費を多めに払ってあげたりとかは、近所付き合いもあるし多少は構わないと言えるでしょう。
話が少々脱線しましたが、要は夫が家の中でばら撒いても家族間のストックが変動するだけのことで、何もこの一家の資産総額が目減りするわけではありません(家計の資産は減らない)。

以上、政府は国債を発行して“外”にばら撒いているわけではないことから、池田信夫氏の例え話は適当ではないと言えるでしょう。

[975] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/18 08:22
  >「国の資産を引いた純債務で見ると300兆円ぐらいしかないので、まだ大丈夫」
>というのがみんなの党などの主張だが

ところでこの記事、他説の論点を分かりやすく紹介している点については評価できます(ただしあとの解説に誤りが多い)。
上記も「朝まで生テレビ」などで高橋洋一氏がよく語っていることですね。
で、正しくは「国の資産」ではなく「政府の金融資産」、その政府の負債にしても、何も今すぐに耳を揃えて全額支払えというような性質ではありません。
そして政府の資産についても、今すぐ返済に充てられそうな項目だけを抽出して「実質使えるのはこれだけ」とやるのは公平ではないように思います。

>個人金融資産から負債や株式・社債などを引いた純資産は924兆円。
>純債務との差(資産超過)は271兆円だから、今年の国債発行額44兆円で割ると、
>あと6年で使い切り、国債は国内で消化できなくなる

この人の頭の中には、政府と家計(ミクロ経済)しか存在していないのでしょうか。
他にもこの論を展開するすべての知識人に言えますが、日銀の資金循環統計を見るなどして非金融法人企業その他の概念も取り入れ、ちゃんとマクロ経済としてシミュレートして欲しいです。

>こうした財政楽観論には「政府は民間より賢く金を使える」という前提があるが、
>政府がそれほど賢ければ、もともと今のようなひどいことにはなっていないだろう

政府は民間より賢くお金を使えるというよりも、投資恐怖症(恐慌経済、合成の誤謬)に陥った際、そういったマインドに関係なく支出できるという点が特徴ですよね。
効率は基本的に民間の方が良いのでしょうけれど、それは現在ある需給のギャップ(大いなる非効率、取りこぼし)を埋めてから、「無駄の削減」「官から民へ」などと追い求めれば良い話です。

↑↑↑

以上、セルフ転載ここまで。
それではごきげんよう(感想があるならもちろん受け付ける)。

>>963
私にもさっぱり分かりません>_<

あと、管理人である私に気兼ねする必要はなく、一連の討論で分からない点などあればビシビシご指摘をいただいて結構です。
かなり分かりやすく説明したつもりなのになぁ。。。

[976] 名前:横槍:2010/11/19 00:12
  >>968
私は君子ではないので少々失礼な物言いになってしまいました。それだけがっかりだったのです。君子豹変ではないですが、一夜明けて少し冷静になったのでもう少し議論させてもらいます。

>>963
普通に動画とか目当てでしたよ。
経済の話があったので読んでみたら、矛盾や論理的でないと思えることがあったので軽い気持ち(すぐに修正すると思っていた)でツッコミを入れたつもりが、思いがけず反論に遭ったり、新しい問題点がポンポン出てきたり、こちらの言い分を誤解されていたりで、なお引っ込みがつかなくなった次第です。
受け売りのような経済用語をちりばめながら、無責任に断定論調で「〜すれば○○になる」と書いたり、批判(マスコミ、政治家など)をしているところに矛盾を見つけてしまったもので、つい口が出てしまいました。


で、返事もいただいたようなのでお答えします。その前に、某氏に迷惑をかけることになったかもしれないことは深くお詫び申し上げます。

>対GDP比率で固定してはいけません(>>971)
以前にも指摘させてもらったが、もう一度。
前提として、GDPは経済規模を表す尺度であることを確認しておきたいが、この尺度はプラスチックの定規とは違い伸び縮みしてし困るので、GDPに対する比率で表すことで、尺度を保つ、即ち単位を揃えているに過ぎない。
別な説明をするならば、>>929のグラフは一部不正確(平成10年以降の政府の伸びは、実際には横這い)だが、それ以外は正確である。(修正版を次に添付)この図から、GDPと政府支出、及びGDPと給与総額にもそれぞれ酷似した相関が認められるため、GDPの影響を排除した場合の政府支出と給与総額の関係を示す必要があるのである。
そして、あなたがよく主張する「政府支出による民需の喚起」が起きているならその分民間支出も増加するはずで不都合がないはずだが、言っていることが矛盾している。
ちなみに、>>959の図の対GDP比も添付した。この図は一見労働人口と給与に相関がないように見えるだろう。しかし、1980年から1998年までは概して左肩上がりであり、労働人口の減少にも関わらず給与額が伸びていることを示している。一方、1998年から2008年はほぼ直線の左下がりで、労働人口の減少がそのまま給与額の減少になっていることを示していると言える。

>>>898の完璧なグラフ「民間の給与総額と政府支出の関係」との整合性
前述のように、「説得が困難」という意味で>>898が「お見事」なのである。これまでのやり取りからすると、こちらが矛盾点などを指摘しても898のグラフを盾に同じことを繰り返されるか、論点のズレた話をされてしまうかで説得できないと予想されるからである。

[977] 名前:横槍:2010/11/19 00:14
  >残念とかではなくて、「唐突に以前のグラフを今ここで提示された意図」を私に理解できるよう説明してもらいたい
>あなたは読解力に欠けるのか、会話のキャッチボールが上手くできない、議論が終始噛み合わない
>何か感想くらい述べる義務があるのではないでしょうか

まず、「残念」という感想を書いているのにそれはないでしょう。読解力、キャッチボールに難があるのは、話に矛盾が多く、議論が終わらないうちに他の話題を持ち出すあなたの方では。(私の記憶では、あなたから矛盾点を指摘されたこともないし。)
そして、「唐突」と言われることがさっぱり理解できないので説明のしようがない。
あなたが「お金を使いたがらないマインド」(>>955)、「デフレで持っているだけで貨幣価値が上がる」(>>956)と言ったので、「実質金利が物価を上回っている」、つまり「預金しておけば貨幣価値が上がる」という状態が>>951のグラフでは、デフレ期のみならず82年から87年、90年から95年にも起きていることが読み取れる。そして、これらの時期は必ずしも不景気の時期とは一致しない。(そして、当時そういう「マインド」状態だったかどうかもわからない)
よって、「現状を単なるマインドの問題では説明できない」と言った。

>「回答がまだ足らない」というあなたからの指摘にお答えし(>>971)

私は名目金利は無意味だと説明しているのに、その意見に反論できずにただ「デフレだから」「名目金利は低い」と繰り返されるばかりでは、私の言ったことを理解していない証拠だろう。
そのことの確認さえ「回答が足りない」と捉えられてはお手上げである。
私にとって理解できないことは、「あなたがなぜ理解できないのか」ということだ。

>「前述した指摘を踏まえ、あなたの不都合な結果となるやもしれませんが、画像データの修正をよろしくお願いします」の返答も、未だにいただいておりません(>>971)

ちょうど入れ違いになったところだが、直前の>>930で私は自分のデータが誤りであり、あなたのデータが望ましいと言った上で、あなたも私の誤りの理由をしっかり把握されている以上、>>929で私が作成しようとしたグラフは、898に名目GDPが加わったものにすぎなくなり、あまり意味をなさないことは当然了解済みと思っていたが。
念のため作成して添付したので、直前の書込みでも参考にしてほしい。

長くなったので一旦失礼。

[978] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/19 08:25
  >>976-977
>受け売りのような経済用語をちりばめながら

インプットした知識を自分なりに租借し、図解を付けて分かりやすくアウトプット(解説、発信)しているつもりです(そちらに比べて専門用語の頻度も抑え気味)。
今コンビニに並んでいる「週刊アサヒ芸能」の11月25日号(11月16日発売)にも、田母神元空幕長の連載コラムに「中国への輸出が止まってもGDPに大した影響はないそうです(香港を含めた支那への純輸出は対GDP比で0.35%)」「日本の輸出依存度はアメリカ、ブラジルに次いで低いそうです」などと書かれていることを昨日確認いたしました。
私からすれば、或いは検索までして調べたあなたからすれば、それが一体誰の論説(元ネタ)であるかは断定も容易ではありますが、当該コラムの文中にグラフの作者のことは紹介されておりません。

まあ確かに、エロサイト掲示板の管理人が唐突に経済を語ることの違和感(気持ち悪い)はあるでしょうけれど、十把一絡に「受け売り」などというレッテル貼りは、上記の例(専門外の他説を語る田母神元空幕長)を一つとってみてもいかがなものかと思いますね。

>GDPに対する比率で表すことで、尺度を保つ、即ち単位を揃えているに過ぎない

それが必要なケースももちろん存在しますが、本件に関しては誤りだと言っているのです。

>GDPと政府支出、及びGDPと給与総額にもそれぞれ酷似した相関が認められるため、
>GDPの影響を排除した場合の政府支出と給与総額の関係を示す必要があるのである

ん?
そういった言い方だと、まるで私が「GDPにおける政府支出の増減だけが、民間給与の増減に影響する」と主張しているような誤解を生みますね。

GDPの増減は民間給与の増減に影響を及ぼすし、当然そのGDPの内訳たる政府支出の増減も民間給与の増減に影響を及ぼします。
当該グラフは「公務員は金もらいすぎ、けしからん。事業仕分けで無駄の削減〜」とか単純に考えると、あなたの給料も下がりますよ、分かってて言ってますかという指摘のためのもの、それをより強調する意味のものとお考えください。

なので、>>977のグラフに政府支出以外のGDP項目を加えたとしたら、それも当然ながら同じような相関を表すでしょう(故に本件を対GDP比で固定するのは誤り)。

[979] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/19 08:26
  >あなたがよく主張する「政府支出による民需の喚起」が起きているなら
>その分民間支出も増加するはずで不都合がないはずだが、言っていることが矛盾している

ですから、その点は>>971の記事において、「名目GDPが伸びていないことが問題ということを改めて認識させられる点においてのみ、そのグラフを評価することができます」「バブル経済崩壊後、政府が支出を伸ばして(対GDP比率で割合を増加させて)フローの崩壊をある程度食い止めましたが、世界恐慌時のアメリカのようなGDPの3割減、失業率の25%突破こそ防げたものの、民需を回復させるほどの支出規模ではなかったという分析の補完にはなると思います」と解説しているしょう。
我が国に厳然とある需給ギャップ(デフレギャップ)を勘案すれば、現在のちまちました財政出動など桁が一つ足りていないのだとご理解ください。

我が国は公共投資や防衛費が年々減り続けている世界でも珍しい国です(経済成長しないのも当たり前。イギリスが特に今後、これに続く愚を犯そうとしている)。
特に防衛費の対GDP比では、諸外国と比較して以前からずっと不当に少ない状況にあるので、政府支出を大幅に増やす余地(伸びしろ)が何処の国よりもあると考えられます。

また、日本は防衛に金をかけなくて済んだために経済成長できた(だから調子に乗るなよとでも言いた気に)の論にも私は否定的で、例えばインターネットやGPSなど、政府が研究開発費を注ぐことで民間の産業に転用できた技術のことを思えば、むしろ総額の抑制や輸出への制限などは、本来のパフォーマンスを発揮できないハンディを抱えた状態であると言えます。

>>何か感想くらい述べる義務があるのではないでしょうか

>まず、「残念」という感想を書いているのにそれはないでしょう

感想が「残念」だけとか(笑)。
私もあなたからの問いかけに、「理解力がないようで残念です」「私は賛成しません」「それは素晴らしいですね」とだけ短く返しましょうか?

あと、総論を見ないでご自身が得意だと錯覚している各論に固執、こちらが一次資料に基づく確かな論拠を展開しても、「しかしこうは考えられませんか」などと、論点をずらしにかかる傾向が多く見られます。
私は単純に、「デフレ期にはそれ用の経済政策を採れ。デフレなのに支出削減、増税とは何ごとか」という論を展開していますが、それに反対するのなら、日本経済が復活する何か別な代替案を提示してもらいたいところです。

[980] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/19 08:26
  >あなたが「お金を使いたがらないマインド」(>>955)、
>「デフレで持っているだけで貨幣価値が上がる」(>>956)と言ったので、
>「実質金利が物価を上回っている」、つまり「預金しておけば貨幣価値が上がる」という状態が>>951のグラフでは、
>デフレ期のみならず82年から87年、90年から95年にも起きていることが読み取れる。
>そして、これらの時期は必ずしも不景気の時期とは一致しない。

あなたも>>840にある自身の投稿で、「デフレ=貨幣価値の上昇であるから、政府が日銀券を大量に発行すれば需給の関係から日銀券(貨幣)の価値が下がるため、デフレを抑制できる」と述べられていますね。
まあ、金融緩和だけではフローは刺激されませんので、やはり同時に政府が大規模な財政出動を行う必要があるでしょう。

民間の金融資産には大雑把に「非金融法人企業」と「家計」の二種類とがあります。
日本の家計は景気にかかわらず一貫して貯蓄好きという国民性があります(現在も家計における銀行預金の総額はアメリカよりもはるかに多い)が、現在は特に企業の方が投資をしたくない、バランスシートを綺麗にしておきたいなどといった「借金恐怖症」の強いマインドにあると言えますね。

そういった、企業が一生懸命に借金返済へと邁進する様子は、前出の>>948で添付した画像「日本の国内部門全体の借金」からも確認できると思います。
企業の借金が減り続けている時、同時に政府の借金まで減らそうとすれば、その先に待っているのは経済の崩壊(GDPの大幅減、失業率の急上昇)だけです。

「財政規律が〜」とか言っている政治家の中には、毎年の政府の赤字をゼロにして黒字化するのが良いと考えているっぽい方もいらっしゃいますが、それは逆に民間の赤字を意味し、そういった状況はバブル崩壊前によく見られる兆候(過剰投資)であることからも、増税をするなどして政府が抑制する必要があります。

結論としては、現在の我が国は景気が過熱したそんな先のことまでは考える必要はまだありませんが、物質的(理論)にも精神的(感情)にも、民間がお金を借りて投資した方が得だと思えるような経済政策が必要ということになります。

[981] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/19 08:27
  >私は名目金利は無意味だと説明しているのに、その意見に反論できずにただ「デフレだから」「名目金利は低い」と
>繰り返されるばかりでは、私の言ったことを理解していない証拠だろう

私はデフレだから、名目金利は低いと説明しているのに、その意見に反論できずにただ「名目金利は無意味だ」と繰り返されるばかりでは、私の言ったことを理解していない証拠だろう・・・・・・などと、そっくりそのまま返しましょうか?
そうしたくなるくらい、あなたの言っていることは意味不明だと言っているのです。

仮に名目金利が本当に無意味な指標だとしたならば、以前にお話ししたカロリーベース食料自給率なるローカルな指標が日本と南コリアでしか使われていないのと同じ運命を辿るでしょうし、GDPや景気動向指数のようには各国で採用されていないことを意味しますが、決してそのようなことにはなっていませんね。

>>929で私が作成しようとしたグラフは、898に名目GDPが加わったものにすぎなくなり、
>あまり意味をなさないことは当然了解済みと思っていたが

当該グラフに欠陥があってそのままでは使えない、この事実を私だけが理解していても仕方がないでしょう。
表計算ソフトの元データを既に削除されていたのなら無理は言いませんでしたが、修正を求めた際も「そこまで作ったのなら数分で済むと思います」と言ったように、やはり手間があまりかからないのなら閲覧者のために修正して然るべきだと思った次第です。

>長くなったので一旦失礼

さすがに無給では本業(アダルト記事の投稿w)に差し支えてきたので、現行のスレに収めて終われるよう提案したいと思います。
苦痛と呼べるレベルではありませんが、他の閲覧者への需要がないのが何より痛い。。。
私の反論スペースが残されるかは分かりませんが、何か言い足りないことがあれば最後にどうぞ。

[982] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/19 13:08
  今から2時間後くらいに、みこ動をダウンさせて新バージョンへの移行作業に入るそうです。
丸一日くらいかかるらしく、明日はさらに午前中に掲示板関連のメンテナンスも入ります。
こちらは性能強化のためですが、あらかじめご了承ください。

まあ、計画通りに行われるかは謎ですけどね。

[983] 名前:スアラ:2010/11/20 00:35
   とにかく金持ちの過剰貯蓄が市場に流れないと、景気が良くなる分けないのではないでしょうか?

 その遣り方をどうするのかが問題で、確実に民需を誘導できれば良いですが、大幅に財政出動してもまたそれを民間に貯蓄されたら、政府の借金が膨らむだけになってしまう。雇用を増やし給料を上げるだけでなく、同時に国民全体に分かり易く不景気の構造を分かって貰う必要が有ると思います。
 
 政府が国内で借金している内は破綻はない(返さないといけない期日前にその分を借金する)けれど、それに対して一般の人は余り良い印象は持たないのが、大胆な財政出動に踏み切れない原因ではないでしょうか? 
 小泉さんの郵政民営化の時みたいに総理が、「国債を発行する事は決して悪い事ではない」旨を国民に説明しないと、国債に対する印象は少しも変わる事は無いと感じます。                 


 それと財政出動してから増税出来得る状態に民需が回復するまでに、国債を引き受ける民間銀行は潰れてしまわないだろうか?

[984] 名前:エロス:2010/11/20 20:56
  流れをぶったぎって申し訳ないのですが・・・

みこみこ動画上のファイルの保存方法ってあるんでしょうか?
真面目な話の途中にエロ満開ですみません。。。

[985] 名前:sally-papa:2010/11/20 22:42
  >>984さん
>みこみこ動画上のファイルの保存方法ってあるんでしょうか?
それをここで聞くのは、いかがでしょうか?^^;

私のうp品であれば、差し上げますが^^

でも、条件が有ります^^

[986] 名前:名無し:2010/11/22 06:13
  というかそろそろ運営と雑談を別スレにしようぜ管理人さん。

[987] 名前:横槍:2010/11/23 19:25
  >>983
冷静なご意見だと思います。どういう政策であれ、説明責任は重要ですよね。
>>986
ご迷惑おかけします。1000まで行けば私は消えるつもりですが、その後のスレは管理人さんが適切に分立してくれると思います。


【898と977のグラフについて】
977のグラフを見てしまえば、898のグラフが如何に作為的なものかがわかるだろう。
また、>>962から政府支出の対GDP比が、20%〜24%と安定的であり、対GDP比で表すことに支障はないはずだが。962は給与総額の増減理由のうち、名目GDPの成長と労働人口の増減という「当たり前」の影響を排除した、より純粋な意味での政府支出と給与総額の相関関係を示している。
962を少し解説すると、全体的に「円」に近い形状をしていることが特徴である。ポイントは、@政府支出と給与には相関関係があるが、そこにはタイムラグがあること、A政府支出を増やせば給与も増加するが、それは一過性のものであるため、政府支出を元の水準に戻せば給与も元に戻ってしまう、ということである。
私が問題と考えるのはAであり、「ゆでガエル」状態を招きやすい(現に起きている)ということである。

【政府支出と民間給与の関係などについて】
政府支出(公務員給与も含む)が税金または国債(どちらも国民の負担)を原資としている以上、政府支出を増やせばその分国民の負担も増える。(このことは、あなたの好きな「誰かの黒字は誰かの赤字」の理屈でも説明がつくだろう)
つまり、差し引きの純額で考えるとイーブンなはずである。
財政政策に対する私見では、>>916でも言及したが「効率」(あるいは「バランス」)の問題だと考えている。現状の赤字国債残高は「ゆでガエル」式に積み上げられたものであり、それにも増して国債に依存した財政支出を増加することには反対である。(国債は負担関係にタイムラグが生じる上に、責任が不明確であるため)
また、「国債残高がいくらあろうとインフレになれば希薄化する」などの意見があったが、インフレは増税と同じ(>>929)であるし、また、現在のデフレは実体経済(>>954>>883参照)を強く反映したものである以上、それと乖離してインフレになることは不均衡(恐慌の原因)をもたらしてしまう。

【総論と各論について】
私が総論に反対しているのは明らかだと思う。そして総論vs総論では埒があかないだろうから、根拠である各論の否定の積み上げによって総論を否定しようとしている。
したがって、もし私が各論の否定をしていることが「論点ズレ」なら、即ちあなたの各論が総論とズレていることを意味する。
(当初は半ば試す意味で「変化球」的な議論をふったが、それでも「ストライクゾーン」は外していないつもりである)

【実質金利と名目金利について】
私は>>909で名目金利の有用性について書いている。
その上で名目金利より実質金利が有用であることを何度も書いてきた。そして、ネットで検索すればいくらでも解説(名目金利で判断すると誤りが生じる)が書いてあるし、特に金融機関や金融関係者、経済学者などの解説が多いことが示すように、専門家の間で
【省略されました】全てを読むにはこちらをクリックしてください)

[988] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/23 23:24
  >>983
>とにかく金持ちの過剰貯蓄が市場に流れないと、景気が良くなる分けないのではないでしょうか?

民間の過剰貯蓄を投資や消費に向かわせるインセンティブ(投資減税、家電エコポイント、エコカー減税など)を与えるか、代わりに政府が使ってあげるしか方法はありません。
それらによって景気が現在の「恐慌経済」から「通常経済」へと復帰を果たしたあと、段階を踏んで手綱を緩めてやれば良いでしょう。

>大幅に財政出動してもまたそれを民間に貯蓄されたら、政府の借金が膨らむだけになってしまう

消費性向や乗数効果の薄い所得移転系の経済政策「子ども手当て」などがそれに該当します。
政府のストックが民間へと移動するだけであり、これのために増税を予定しているとするならば、一体何をやりたいんだかという感じですね。

>それに対して一般の人は余り良い印象は持たないのが、
>大胆な財政出動に踏み切れない原因ではないでしょうか?

>>919に添付した画像「恐慌経済のフローチャート」がすべてですね。
今年に入った辺りから、メディアでもようやく「日本の国債は約95%が国内で買われている」などと言及されるようになりましたが、そのあとに「国民の個人金融資産を超えれば破綻する」だの何だの、資金循環における非金融法人の金融資産を無視した誤った悲観論が続くのは相変わらずですが、それでも少しずつ成長しているようには思います。
テレビで>>834の画像「日本とギリシャの違い」のような分析がフリップなどで出されるようになるまで、あともう少しといった印象です。

そもそも「国の借金○○○兆円、国民一人当たり○○○万円の借金」などという、財務省から提供された資料をそのまま垂れ流す(記事にしないことすら許されない力関係)主要メディア、ジャーナリズムですらないただの会社員が新聞記事を書いている状況が解決されない限り、一般国民が正しい認識を持つことは難しいかもしれません。

[989] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/23 23:26
  下記は少し前のデータですが、「実は日本の国民一人当たりの金融純資産(対外純資産)は193万円なんだよん♪」という理解が正しいです。

×日本の借金:829兆円
×国民一人当たりの負債額:649万円

○日本の借金:5,246兆円
○国民一人当たりの負債額:4,098万円
 日本の資産:5,493兆円
 国民一人当たりの資産額:4,291万円
--------------------------------------
 日本の純負債額:-247兆円
 国民一人当たりの純負債額:-193万円

>それと財政出動してから増税出来得る状態に民需が回復するまでに、
>国債を引き受ける民間銀行は潰れてしまわないだろうか?

銀行は今の状況下で「国債を買う」という選択肢が突如なくなると、家計の預金は銀行にとっては負債でもあるので、逆ザヤが発生して大変な事態になるか、それ以前に国民経済は縮小、破綻の方向へと向かいます。
非金融法人企業のバランスシートはそれはもうピカピカに綺麗なわけですから、彼らが支出(投資、借金)したくなるような状況を政府が経済政策として実行に移さなければなりません。

>>984
>みこみこ動画上のファイルの保存方法ってあるんでしょうか?

公式にそのようなサービスはリリースしておりません。
また運営の立場としましては、そのような負荷をかけようとする輩をどうやって排除しようかと、日々対応を考えているところです^^

>>986
>というかそろそろ運営と雑談を別スレにしようぜ管理人さん

運営(更新情報)だけで別スレを立てても、大して書き込みもないように思います。
雑談は特定の話題(経済討論)の長文がうざいとかあるかもしれませんが、それについては現在解決の方向へと向かっています。

[990] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/23 23:27
  >>987
>政府支出を増やせば給与も増加するが、それは一過性のものであるため、
>政府支出を元の水準に戻せば給与も元に戻ってしまう、ということである

「元の水準」に戻すなど言語道断、デフレを脱していないのに政府支出を削減するなと主張しています。
坂道を登り切ったその時は、押してやるの(政府支出)をやめて惰性(神の見えざる手)に任せれば良いでしょう。

以前にも>>857の記事で引用として紹介しましたが、「アメリカ連邦政府の一般会計の支出は2001年が1.5兆ドル、8年後の2009年が3兆ドルでほぼ倍になっています。あるいは、1937年から1945年にかけては0.0076兆ドルから0.093兆ドルで12倍以上になっています。歳出が8年で倍になるのは別に大したことでも何でもありません。日本の場合、2001年(平成13年)から2009年(平成21年)にかけての8年間は84.8兆円から102.5兆円でたったの1.2倍増でしかなく、むしろ増やし足らないと言うべきなのです。」ということに尽きますね。

添付した画像「各国の政府支出の推移」、>>989へ添付した画像「日本のGDPと各要素の推移(1955-2008年)」、>>991へ添付した画像「1985-1995年 & 1995-2005年 各国政府支出と名目GDP」を見れば一目瞭然で、政府支出がまったく足りていないことが、我が国の政府債務の対GDP比率を悪化させている原因であることが分かります。

>政府支出(公務員給与も含む)が税金または国債(どちらも国民の負担)を原資としている以上、
>政府支出を増やせばその分国民の負担も増える。

政府が過剰貯蓄の運用先として国債を発行、民間に代わって経済の血の巡りを良くしているだけです。

国債の利払いを受け取るのもまた国民ですし、銀行は別段「行員一人当たり○○○○万円の借金」とか言われないのに、同じ理屈のはずの政府だけ「国民一人当たり○○○万円の借金」とか言われるのはおかしいと思います。

>このことは、あなたの好きな「誰かの黒字は誰かの赤字」の理屈でも説明がつくだろう
政府の負債が増えれば、国民(民間)の資産は増えますよ。
金は天下の回りもの、そうやってフローが活性化して景気が良くなることを望みます。

[991] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/23 23:28
  >現在のデフレは実体経済(>>954>>883参照)を強く反映したものである以上、
>それと乖離してインフレになることは不均衡(恐慌の原因)をもたらしてしまう

我が国は過剰にもほどがある供給能力(スーパーデフレーション)に加え、通貨高、恒常的な経常収支黒字国、長年の安定した超絶低金利、19年連続で世界一の対外純資産国(純債権国)でもあります。
これは世界で最も「インフレ余力(抵抗力、耐久力)」があるとも言えるので、収拾のつかないような悪性のインフレにはなりにくいと考えるの妥当です。
アメリカやイギリスに倣って円を刷りまくれば、円安への誘導にもなるでしょう。

つまり、「それをやってハイパーインフレになるのなら他所はそれ以上だろう」「日本政府がデフォルト(債務不履行)することがあるとして、その順番は世界中で一番最後になるだろう」ということですね。
インフレにならないよう綱渡りのような経済政策を打たざるを得ない諸外国と我が国とでは、そもそも前提が根本的に異なると言って良いほど有利な条件にあるにもかかわらず、それらの国以上にインフレ恐怖症に陥っているのが実情だと思います。

>ネットで検索すればいくらでも解説(名目金利で判断すると誤りが生じる)が書いてあるし、
>特に金融機関や金融関係者、経済学者などの解説が多いことが示すように、
>専門家の間では実質金利で考えることが常識なのである。
>(彼らは職業上経済に精通しているし、無責任な立場であれこれ言うべくもない)

以前にも書きましたが、「ネットで金融関係者がそう解説している」「彼らは専門家である。故にその主張は正しい」などという類の理屈には説得力を感じません。
名目GDPを伸ばすにはある一定のインフレ率を許容しなければなりません(お金を貯めこんで使わないことの罪)し、過度なインフレになれば税の累進性を高めれば良いだけの話です。

「名目金利(長期金利)が1%前後だから、日本政府は世界で最も資金調達が容易。それは民間の貯蓄過剰と日本政府の信任が高いことに起因する。また、デフレであるから実質金利は名目金利と比べて高い。インフレへの期待を上げてやる経済政策の実行が望まれる」という説明で十分と思われ、それ以外のことが何か別にあるとして、だからどうなのかという主張が当方にはまるで伝わってきません。

[992] 名前:名無し:2010/11/24 00:04
  >>986
>というかそろそろ運営と雑談を別スレにしようぜ管理人さん。

なら おまえがスレ作れば?!w

[993] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/11/24 00:27
  要望☆質問☆雑談 3
http://www.g-idol.com/read.cgi/bbs/1290525222/

次スレ立てました♪

と、みこ動のメンテが長すぎる件。。。

[994] 名前:名無し:2010/11/24 08:25
  >>989
>運営(更新情報)だけで別スレを立てても、大して書き込みもないように思います。
いあ、ユーザーからのうまく動作しなかった等の質問とかも運営関係の話題かと・・・。

>雑談は特定の話題(経済討論)の長文がうざいとかあるかもしれませんが、それについては現在解決の方向へと向かっています。
今の経済討論に限らず雑談は派生するでしょうし、それで運営関連の話題の可読性が損なわれるのもどうかと思ったんで。


やはりスレを分けるべきかと・・・。

[995] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/12/22 22:11
  【ボイスドラマ版】お宝池のカフェトレジャ [1-4]/4

動画は小野盛司氏が監修している漫画の音声版です。
これなら興味の薄い方にも日本経済の抱える問題点がかなり分かりやすいかと。

就活女子大生ミユキと読み進める マンガ経済ニュースの裏を読め 三橋貴明
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813241190/pp0c-22/

上記の漫画と併せてどうぞ。

[996] 名前:名無し:2010/12/23 14:00
  みこみこ動画どうなってるんですか?

[997] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/12/23 15:48
  イタリア料理屋にランチを食べに行ったら、クリスマスパーティとかやってて追い返されました。
別なフランス料理屋へ行ったら、そこでもクリスマス特別メニューとかで、いつもより1,000円くらい割高でした。

今日はクリスマスなどではなく今上陛下のお誕生日、商売とはいえふざけるなと言いたいです。

>>996
リニューアル準備中です。
かなり難航しておりますが、必ず再始動させますのでご了承ください。

[998] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/12/23 16:25
  中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!

我が国はTPPには参加しない、だけれども競合する品目の多い南コリアと支那、そしてEUとの間に自由貿易協定を結ぶのが正解に思えてきました。
彼らとなら輸出競争をしても確実に勝てそうに思われ、「あなた方は鎖国でもするつもりですか」などと開国を迫るのが国益に適いそうです。

自国市場を過剰に保護する、寡占企業が跋扈する隣のダンピング国家の市場を荒らして回り、大陸へは我が国の高品質な農作物を売り歩きましょう。
もちろん、日本文化(主にアニメや音楽)に対するあらゆる規制は、条約によりこれを完全撤廃させます。
アブラなどのエネルギーと安価な穀物以外は、何でも自国でより高品質なものを作れてしまう日本の優位は明らかではないでしょうか。

毒ギョウザや偽ガンダムが発覚した際の支那の言い訳、絶対に自らの非を認めない異常な言動(過ちを認めれば一族皆殺しにされかねない歴史を繰り返してきたが故の無謬性)を見れば、歴史認識等々に関するあらゆるイチャモンもこのレベルの言いがかりであるということを、日本国民はそろそろ知るべし時期にきているのではないだろうかとか、そんなことを考えるこの頃です。

[999] 名前:名無し:2010/12/24 20:58
  イブにここに来るとか俺はマジ終わってるな…
おまいらメリークリトリス(´・ω・`)ノ

[1000] 名前:ポルシェ万次郎◆U./dRF.:2010/12/24 21:26
  メリクリ1000ゲット!

>>999
そこを管理する私はもっと終わってるかも(笑)。

次スレ
http://www.g-idol.com/read.cgi/bbs/1290525222/

※画像は原哲夫の描いたシティーハンター(もっこり付き)

[1001] 名前:管理人
  このスレッドは1000記事を超えましたので、新しい記事を作ってください。
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天然むすめエッチな4610に出演している人気のあの娘も名前を変えて出ていたり・・・。時代の流れなのか、フィニッシュの殆どが「中出し」です。

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